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先日紹介したぺんてるのエナージェル・トラディオと同じく、白い外観の青インクペン、という分類としては一緒なのだけれど、ほんのちょっと高級で重量的にも少しズッシリしていつつ、落ち着いてゆったりと文字が書けるという観点からセレクトしたのが今回紹介する、PILOTのcocoonシリーズの白いボールペン。
コクーンってシリーズは低価格帯としての万年筆の評価・認知度が高く、油性ボールペンはいわば影が薄かったりするのだけれど、こりゃ影のエース的存在!

ペン先
cocoonのボールペンのペン先を出すには回転式で画像で言うとペン中央部のちょいとグレーな部分の上のクロムメッキの部分が回るようになっております。
このペンは購入すると標準で黒いインクが入ってるので、まずは青インクに変更することから。純正というか、推奨される替えのリフィルはPILOTのスラスラ書けるアクロボールと同じエマルジョンインクのアクロインキというもので、最初に入ってる黒もそれなんだが、ここはワンランク上の価格帯でありつつ、エマルジョン系ではないa-インキを使用しているBRFN-30というやつの青インクを入れてある。このことは以前もサラッと紹介している。

何で入れるインクの種類変えるの!?
- 上記画像、上部の半透明の容器がアクロインキのBRFN10FLリフィル
- 下部の金属製の容器がオススメのa-インキのBRFN-30リフィル
アクロインクの方がエマルジョン系でスラスラ書けるって謳ってるし、a-インキの油性なBRFN-30の方にする理由って何かあるの!?
BRFN-30に使われているa-インキはuniのジェットストリーム登場以後世間を圧巻してしまったエマルジョンインクの影響でPILOTも対抗馬としてアクロボールを登場させ、次第に油性ボールペンのラインナップ内でもボールペンとしての名称はアクロとは名乗らず、インクだけアクロインキになってしまった商品がいくつか存在する。わりと有名なラインではDr.GripのボールペンとこのCocoonかな。他にもあるとは思うけれど。
で、a-インキなBRFN-30をあえて選択するのは、アクロインキほどスラスラではないのだが、ヌラヌラと滑らかで、特にちょっと重量のあるボールペンと組み合わせて使用すると、その滑らかさが顕著に現れるのである。
書いた感じ
字面に現れるかといえば、そこまで違わないだろーってなると思うけれど、書き味は断然に違う。完全に好みの部分だし、アクロインキが悪いって訳でもなく、普通の100円ボールペンとしてというか軽いペンで使うならアクロインキの方が相性が良いことも確か。
こういうの徹底的に気にするならもっと高級なブランドだったりPILOTでもまだまだ上位のラインナップもあるからそっち方面に手を付けてもいいのかも知れないけれど、白い外観でちょいと可愛らしくて、なおかつヌラヌラと青い文字を書きたいって思いに答えてくれる最適解がこの白いcocoonにa-インキなBRFN-30の青いリフィルだ!ということになる。
Dr.Gripなら真っ黒なのがシンプルでイイ
Dr.Gripで使っても心地良いよ。Dr.Gripは何と言ってもその名の通り握り心地は最高だからね。こちらは白い外観だとグリップ部分が半透明でずんぐりむっくりさが増すのでブラックモデルをオススメする。