Apple Musicが開始されてから、色んな音を何となく流してたり聴いてたりはするものの能動的に「これ聴こう!」という曲、もっというとアルバムというパッケージ的なまとまりの音をゆったりと聴くということが少なくなっている中で、このアルバムが聴きたいと思って聴くのがピアニスト林正樹の作品。
そんなところで今月、新譜がリリースされたということでさっそく夜中の音楽として楽しんでいる。
今作はゲストもAntonio Loureiro(Vibraphone, Voice), Joana Queiroz(clarinet), 藤本一馬(Guitar), 徳澤青弦(Cello), Fumitake Tamura(Electronics)と多数参加。中でも大好きなアントニオ・ロウレイロが参加してるのはとても嬉しい。
どんな音だよ!?と聞かれると静かでゆったりと心落ち着かせてくれる極上の音としか申し上げようがない。夜中に寝付くまで何度もリピートしてしまう。
2013年のアルバム「TEAL」はそれは何度も聴いた。
ホントに静かなピアノの曲が大好きなのである。