ハミングキッチンと一緒に買ったCDのうちの1枚。ロバート・ワイアットの1970年の1stソロアルバム。
10数年前にワイアットさんにハマってた時期がありまして、その時必死に探したけれどCD化されてなかったしアナログも入手できそうにない、って感じだったこのアルバム。そのまま忘れてたのでありますが、今回じっくりと色々漁っている時にこのジャケットが目に飛び込んできてすごい欲しかった！というのを思い出した次第であります。
CD化されたのは1999年で、探してた時期と数年しか違わないのだけれど、今回のような探り方をするか、ロバート・ワイアット界隈が盛り上がってそれを嗅ぎ付けるような場合じゃないと気付いていなかったと思う。
このアルバムの音はこれまで聴いたことがなくて今回初めて聴いたので音によって思い出すということは無かった。もちろん、この作品の前後、ソフトマシーンの音やワイアットさんのソロからこの1stの音も連想出来なくはないけれど、それ以上に昨日も書いたようにジャケットが記憶のカギとなって欲しかったことを思い出させてくれた。
iTunes Storeでダウンロードしてもジャケット情報は付いてくるけれど、画面で見るジャケットと実際に手にとって眺めるジャケットでは全然記憶への残り方が違う。まだ手元で見るジャケットが必要なようだ。