この画像を見て、携帯電話ってすぐに分かる人は今や少ないかも知れない。
1997年から2007年まで、DocomoとJ-Phone、Vodafone、softbankで出てたNOKIAの端末の殆どを使ってきた。その位、NOKIAが大好きだった。
現在は絶対iPhone!!!ってなってて初代の日本で使えないやつから全部持ってる。
NOKIA Love!!!だったあの頃、Appleから携帯電話が出れば絶対欲しいとは思っていたけれど、出る訳が無いとも思ってた。
最初はあんまり人使ってなくて、木目なボディに出来るということでNOKIAを選んだ。その後もNOKIA端末は純正だったり純正でなくともボディのガワだけカラフルなパーツが豊富に揃ってた。そこが魅力だった。日本ではマイナーメーカーでも世界No.1シェアだけにラインナップはアホみたいに豊富でその中のどれが日本で使えるようになるのだろうって想像するのも楽しかった。ずっと同一メーカー使い続けてると機種変してもUIは引き継がれ、基本的に迷うことは無く、その頃のコロコロ変わる国内メーカーのUIよりも全然イイって思ってた。
で、上の写真のLeafって呼ばれてた葉っぱケータイ。SIMフリーでDocomoとVodafoneで使えた。純正でガワのカラーパーツが5色位選べた。これはホントに凄かった。でも凄いのはその形状であっって使いやすさは最悪だったw。UI自体は変わることなくそれまでのNOKIAを踏襲してたんだが、問題はダイヤルキーの配列。液晶挟んでタテに並んだこのキーは特にメール等の文章が打ちにくいったらありゃしなかった。
FlickrにまとめてたMobile Phoneってセットがほぼ我がNOKIA史のようになってるってことに今気付いた。
現在のNOKIAはWindows Phoneとして起死回生を図ろうと必死みたいだが、そうも見えない。NOKIAがこんなでiPhoneが当たり前の今考えると、何であんなにNOKIA命で大好きだったのか、ちょっと不思議でもある。
まあしかし、日本でマイナーなNOKIA Loveだったからこそ、少ない情報を見逃さぬよう携帯電話関連の情報を隈なくチェックし、そのおかげでケータイ関連に詳しくなってガジェットとしての携帯電話が好きになったようなもんだもんな。今はiPhoneだけど、情報通信端末の5年後10年後はどうなってるかは分からない。それでも今後も追っていくだろうな。