OS X El CapitanとiOS 9のパプリックベータ版が一般公開されてすぐにMacBook RetinaとiPhone 6 Plusにそれぞれインストールして約2ヶ月使ってまいりました。
最初から結論を書くと、「El Capitanは安定して使いやすく、iOS 9は入れるんじゃなかった!」ということw。
El Capitanについて
こちらは何と言っても新しくなった日本語入力を使いたかったというのが一番。
新しい日本語の入力方式により、Mac上で書く文書やプレゼンテーションをよりあなたらしいものにでき、文章の入力も一段とスムーズになります。
確かにスペースキーで変換せずとも、文章を入力していくごとに自然で相応しい漢字やカタカナ、英語にまで勝手に変換してくれるというのは実際に使ってみても驚いたし凄いと思った。
しかし、ひと月程でこれまで使ってたGoogleの日本語変換に戻しました。理由としては、個人的に長年ほぼ単語単位で変換する癖がついているために分かっていてもすぐに変換しようとしてスペースキーを押してしまう。そしてこれまでの変換候補の蓄積がある分、GoogleのIMEを使った方が結果として速く打ててしまうということ。
日本語入力以外の魅力としての検索は普段Alfredってアプリをメインで使ってるし、メールに関してもメインがGmailなので、アプリとしてのメールはこれまでも使ってないってこと、メモに関しても新しいのは便利そうだけれど、EvernoteをAlternoteというアプリで使ったりDay Oneってメモアプリを用途に応じて使い分けている身としては今のところ要らないなーと感じてしまった。
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posted with sticky on 2015.9.7
ということで、El Capitanの魅力を全然享受してないじゃん!って感じではあるけれど、基本的にはそれまでのYosemiteの後期のヴァージョン同様安定して使えているので何ら問題無くてよろし、というところ。
止めときゃよかったiOS 9
El Capitanとは対照的に不安定過ぎるiOS 9。iOS 8系に戻したい位なのであるが、バックアップを数ヶ月取ってなくてそのままアップデートしてしまったので、このままいくしかないのもキツい。
困ったことは色々とあるので以下箇条書き。
- 一番使ってみたかった、新しいニュースアプリが日本ではまだ使えない。
- 勝手に再起動することが頻発。
- 一部のアプリをアップデートするとアップデートが終わらなくなり再起動すると消える。
- LINEは立ち上げると必ず強制終了して2回目の起動でどうにか動く。
- Apple Watchとの接続や連携がわりとおかしくなる。
- ATOKが不安定&使えない場面増えた。
- 使えなくなったアプリも10個以上ある。
代表的なのだけでこれだけある。基本的にはベータ版だから自己責任だし、アプリが不安定だったり使えなくなってるのはiOS9に最適化されてないからしょうがないのだけれど、ホント、イライラする場面が多くなってしまった。
正式なリリースまであと10日程度だとは思うけれど、それまでの辛抱というか、アプリの不具合も考えるともうひと月程度は色々と快適にはならないだろう。。。
それでも6sにも買い替えて使っていくのですよw。