28歳と若手ながら実力派ベーシストであるアレキサンダー・クラッフィーがピアニスト、デヴィッド・キコスキーにドラマー、ウィリー・ジョーンズ3世と2人のベテランを従えたトリオでライヴハウスでの無観客ライヴの模様を本日2020年11月23日YouTubeにアップされたってことでご紹介。
スタンダードナンバーをトリオで聴かせる
5本のライブ風動画がアップされたのだけれど、演奏されているナンバーが、
- Love For Sale
- On Green Dolphin Street
- If I Were A Bell
- Everything Happens To Me
- Inner Trust/Seven Steps To Heaven
と、最後の前半のInner Trust以外は様々なジャズメンによって演奏されてきたスタンダードナンバー。主にチェット・ベイカーやマイルス・デイヴィスの演奏が有名な曲多めかな。
いわゆるピアノトリオスタイルの最少人数での演奏だけにそれぞれの演奏の力量が如実に現れるのに加えライヴといっても無観客なのでホントに各楽器の音色がよく聞こえてくるのだけれど、当然上手いし激渋でカッコいい演奏が繰り広げられている。
全然知られていない
とてもカッコいい演奏ではあるけれど、アレキサンダー・クラッフィーのYouTubeチャンネルの登録者数は500人台と全然知られていない。今回の5本の動画に至っては本日公開というのもあるけれど、まだ数十再生しかされていない。
まあ、いくら素晴らしい映像があっても観られなければ全然知られてないのと同じであるけれど、せっかくなので知って欲しいのと普通にカッコいいから聴いてみてってことでのご紹介でありました。
On Green Dolphin Street
If I Were A Bell
Everything Happens To Me
Inner Trust/Seven Steps To Heaven
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Alexander Claffy - Tassia (feat. Kurt Rosenwinkel)
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