レタスのヴォーカリストでキーボード奏者のナイジェル・ホールと、ブッチャー・ブラウンのキーボーディストであり、様々な楽器をこなしビートメーカーでもあるヴァージニアはリッチモンドを拠点に活動するデヴォン・ハリスのソロユニットであるDJハリソン、ともにジャズ・ファンクなバンドに在籍する2人が強く影響を受けたということで意気投合して制作された2024年5月10日リリースのアース・ウィンド・アンド・ファイアーのトリビュートアルバム「THE BURNING BUSH: A JOURNEY THROUGH THE MUSIC OF EARTH, WIND & FIRE」から、3月22日より先行配信されているバンド名と同じタイトルを冠した象徴的な楽曲「Earth, Wind & Fire」のカヴァーをご紹介。
原曲よりもややテンポ感が速い感じで、ビートやサウンドが現代な打ち込み系に置き換えられていてとても洗練された印象を受けるも、ヴォーカルのメロディラインや歌い方によって原曲に忠実なカヴァーと感じられる、なんとも素晴らしい楽曲に仕上がっている。
2人のサウンドメイクのセンスがイイってのもふんだんに感じられつつも、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの偉大さというかやっぱり凄いバンドだよなーってのを再確認させてくれて、トリビュートアルバムのリリースも楽しみだし、アースの作品もじっくり聴き返したくなった。
アルバム
特に、この原曲が入ってるアルバムである「Spirit」はすげーイイもんなー。ってことで早速聴き返そう。
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ジャジーで渋くてカッコいいショートトラック満載のアルバム「DJ HARRISON - Tales from the Old Dominion」
ジャズ・ファンクなバンドであるブッチャー・ブラウンのキーボーディストであり、様々な楽器をこなしビートメーカーでもあるヴァージニアはリッチモンドを拠点に活動するデヴォン・ハリスのソロユニット、DJハリソ ...
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