プラチナ万年筆のお手頃価格でも書きやすい鉄ペンな万年筆プレピーの限定な和柄軸である「プレピー 和 wa」近代蒔絵バージョンの第2作目が限定モデルで新たに登場し、2024年6月下旬より出荷開始ということでご紹介。
前作と同様に、伝統と優美さを備えた和の柄6種類を、近代蒔絵※という日本独自の手法で万年筆のボディに落とし込みました。
それぞれの柄には縁起の良い特別な意味があり、見た目やその意味からお好きな1本をお選びいただけます。
ペン先は細字のみになります。限定品に付き、在庫分完売次第、終了です。
今すぐどうぞ。
6種類の蒔絵&カラー
実際の蒔絵とは異なり、漆ではなくシルク印刷の下地絵柄に金色や銀色などの色粉を1本1本手作業で蒔く技法のこと。
通常の印刷よりも厚みがあり、粉の反射・陰影によって立体的な質感が楽しめます。
朝顔(あさがお)
平安時代に薬用として伝わった朝顔は江戸時代に栽培が盛んになり、浮世絵に描かれるようになりました。種が高価であったため富貴繁栄の象徴とも言われています。しっかりとツルを伸ばして育つことから「固い絆」という意味もあります。
柳に蝙蝠(やなぎにこうもり)
中国では「蝙蝠」の漢字の「蝠」が「福」に通じることから、福寿を象徴する吉祥文様とされています。日本でもこの影響を受けて福を呼ぶ縁起のよい柄として用いられ、平安時代には「幸守り」「幸盛り」という当て字が使われ幸せのシンボルと捉えられていました。
茄子(なす)
茄子を「成す」とかけ「物事が上手くいく」「成功する」といった意味合いから縁起の良い柄として人々に好まれてきました。「一富士二鷹三茄子」とも言われるように縁起物の代表として日本人には馴染み深い植物です。
鯉の滝登り(こいのたきのぼり)
川魚の長とされる鯉は生命力の強い魚です。また、「急流の滝を登りきる鯉は、登竜門をくぐり、天まで昇って龍になる」という古代中国の故事から立身出世を意味する吉祥柄とされています。
橘(たちばな)
橘は日本で唯一の野生のミカンです。『古事記』には不老不死の理想郷である「常世(とこよ)の国(不老不死の理想郷)」の植物と記されており、永遠の繁栄や長寿の象徴とされ、縁起の良いモチーフとして用いられています。
瓢箪(ひょうたん)
夕顔の変種で、実の中央がくびれた形のおもしろさから、蔓や葉とともに文様化されました。瓢箪は種子が多いことから子孫繁栄の縁起の良い吉祥文様として好まれ、多数の実をつける千生(せんな)り瓢箪は、豊臣秀吉の馬印として有名です。
商品概要
商品名 | Preppy-和wa- 近代蒔絵 |
価格 | ¥1,210 税込 |
ペン先 | 細字 |
カラー&柄 | 朝顔(あさがお)、柳に蝙蝠(やなぎにこうもり)、茄子(なす)、鯉の滝登り(こいのたきのぼり)、橘(たちばな)、瓢箪(ひょうたん) |
好評の近代蒔絵シリーズ第2弾
お手頃価格な鉄ペンとして書き味も素晴らしいプラチナ万年筆のプレピーの限定な和柄シリーズの近代蒔絵第2弾。
通常のプレピーからするとかなり割高な価格設定ではあるが、近代蒔絵の手法を考えると納得のプライス。
個人的にもお手頃価格な鉄ペン万年筆としてプレピーの書き味が一番好きだしとってもおすすめ。
柄物好きで気軽に使える万年筆を探しているならぜひ。
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