チリ出身でノルウェーはベルゲンを拠点に活動するドラマーでプロデューサー、マルチに楽器も演奏するソロアーティストであるボブ・ジュニアと、シカゴを拠点に活動するバンド、ザ・ウォルターズのコラボな2024年10月25日リリースのシングル「forever on my mind」をご紹介。
ギターと歌から始まるとてもシンプルでフォーキーなポップス。サウンド的にはザ・ウォルターズの雰囲気そのままにボブ・ジュニアが上手くプロデュースしてる感じで、中盤からのドラムの電子っぽさとピアノのアルペジオやシンセのフワフワ感なんかがコラボ作品なんだということを実感させてくれる。
「これでイイんだ、こういうのでいいんだよ」と思える淡々とした爽やかさというか派手さの無い良曲で素晴らしい。
2組のコラボではあるけれど、基本的にはボブ・ジュニアの作品。彼は2024年3月にアルバム「friends,vol.1」をリリースしたばかりで、こちらは様々なアーティストとのコラボな楽曲を詰め込んであってヴァラエティーに富んだ作品となっている。今回の「forever on my mind」はその続編の1つとも言え、Vol.2が作られるのも間近といった感じ。
シンプルな歌モノポップスはやっぱり大好き。