お手軽万年筆なプレピーの限定和柄軸「preppy 和WA 近代蒔絵ver.」第3作 江戸ものがたり

プラチナ万年筆のお手頃価格でも書きやすい鉄ペンな万年筆プレピーの限定な和柄軸である「プレピー 和 wa」近代蒔絵バージョンの第3作目「江戸ものがたり」が限定モデルで新たに登場し、2025年8月より数量限定で発売するということでご紹介。

2023年、2024年に発売し好評をいただいた「プレピー 和 wa」近代蒔絵バージョン。その第3作目として『江戸ものがたり』限定モデルが登場します。　

今回は江戸時代をテーマにして、江戸の暮らしに関連した柄6種類を、近代蒔絵という日本独自の手法で万年筆のボディに落とし込みました。ユニークな柄と優美さを持ち合わせた質感が印象的な、ポップな万年筆です。

2007年の発売時より、低価格ながら本格的な書き味の万年筆としてご愛顧いただいている「preppy」は、ステンレス材で摩耗に強い特殊合金ポイント付のペン先で、この価格帯では最高の品質を誇ります。

またキャップを締めた状態で1 年経ってもインクが乾かない” スリップシール機構” を搭載。いつでもさらっと書き出すことができるのでストレスを感じさせません。

「プレピー 和 wa」は海外のお客様にも喜ばれ、国内外を問わずカジュアルなプレゼントとしても最適です。

6種類の蒔絵＆カラー

椿

椿は武士から町人まで幅広い階層に愛され、庭園・浮世絵・文学に登場し、日本文化の一部として浸透しました。園芸文化の発展とともに品種改良で様々な椿が誕生。寺社や武家、豪商の庭園などにも植えられ、見る人を楽しませていました。

猫

猫は庶民の暮らしに溶け込み、ペットやネズミ捕りとして広く飼われていました。また、浮世絵や文学にも多く登場し、独自の猫文化が発展しました。江戸の町人の間では、「猫は福を招く」と信じられており、商家では、猫を飼うことで「商売繁盛につながる」と考えられ、招き猫の文化が発展しました。

金魚

金魚の飼育が庶民の間で広まったのも江戸時代。日本独自の金魚文化が発展しました。江戸の町では、金魚売りが歩き回り、町人たちは手軽に金魚を楽しむようになりました。現在も見られる品種の多くが、この時代に作り出されました。歌川国芳や喜多川歌麿などの浮世絵師も、金魚を取り入れた作品を残しています。

花火

第８代将軍徳川吉宗が大飢饉と疫病の犠牲者を弔うために、隅田川で水神祭を開催しました。慰霊の意味を込めて花火が打ち上げられたのが、「両国川開き花火大会」の始まりとされています。以後、江戸の夏の風物詩として、花火は欠かせないものになりました。

酒

町人文化の発展とともに酒造技術が向上し、江戸時代には多様な種類の酒が生まれました。江戸時代中期には「居酒屋」の語源となる「居酒（いざけ）」（店内で飲むことができる酒屋）が登場。
庶民が気軽に立ち寄る文化が生まれました。

芸者の小道具

江戸時代、歌や踊りなどの芸を磨き、宴席で客をもてなす女性たちが活躍しました。芸者文化を支えた道具の多くは、職人による手作りの逸品で、楽器や装飾品、化粧道具、日用品など、細部にまでこだわった道具が芸者の美しさと品格を引き立てていました。これらの職人技は、伝統工芸として現代にも受け継がれています。

商品概要

好評の近代蒔絵シリーズ第3作

お手頃価格な鉄ペンとして書き味も素晴らしいプラチナ万年筆のプレピーの限定な和柄シリーズの近代蒔絵第3作となる江戸ものがたり。

通常のプレピーからするとかなり割高な価格設定ではあるが、近代蒔絵の手法を考えると納得のプライス。

コレを書いている現在で予約受付中ではあるけれど、すでに売り切れとなっているもの多数。

発売が2025年8月だけに、追加がありそうではあるけれど、まだ詳細は不明なので、また分かれば追記します。

個人的にもお手頃価格な鉄ペン万年筆としてプレピーの書き味が一番好みでもあるし、和柄な限定以外でもオススメ。

柄物好きで気軽に使える万年筆を探しているならぜひ。

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