サンワサプライのエルゴノミクス形状で手の置き心地を追求した親指操作のトラックボール3種が発売開始ということでご紹介。
3種類の違い
今回の3種はトラックボールとしての形状や機能は全く同じ。何が違うのかと言うと、
- Bluetoothトラックボール「MA-BTTB130BK」
- ワイヤレストラックボール「MA-WTB129BK」
- 有線トラックボール「MA-TB128BK」
という接続方法が有線なのかワイヤレス(2.4GHzもしくはBluetooth)かという違い。
用途に応じて一番適した接続方法のトラックボールを選んで下さい、ということ。
ポイントはエルゴノミクス形状と静音ボタン
■ エルゴノミクス形状
15°の傾斜をつけた設計により、自然な手首の状態で持つことができ、手のひらを軽く添えるだけでフィットします。トラックボールは親指操作タイプで、カーソルの操作で本体を動かす必要がないので、手首や腕に負担がかかりません。また、省スペースで操作できるのでスペースの狭いデスクや膝の上での操作にも適しています。
操作中の指の配置がマウスと同じなので、今までマウスを使用してきた方でも違和感なく導入することができます。
■ 静音ボタン
左右ボタン・ホイール(スクロール)ボタン・カウント切り替えボタンすべてが静音設計となっており、周囲を気にせず使用することができます。操作時の「カチカチ」音がしないので、寝室や公共施設、赤ちゃんのいる家庭など音が気になる空間での使用におすすめです。
ロジクールのトラックボールと似ている
所有しているロジクールの同じく親指操作なトラックボールSW-M570と形状的にそっくり。機能的にはSW-M570の方がボタン数も多く価格も安い。
SW-M570が接続方法が2.4GHzワイヤレスオンリーなのに対してサンワサプライは3種類から選べるというのは有利ではある。
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ロジクールのワイヤレストラックボールSW-M570慣らし中
これまでいくつか気になるマウスについてのエントリをしてたりする中でトラックボールも気になっているって書いてたのだけれど、Amazonのプライムデーの時に安くなってたロジクールのSW-M570ってワイヤ ...
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今は買い時ではない
せっかく出たばかりで新しくてそれなりに良さそうなサンワサプライのトラックボールではあるが、価格・機能とロジクールに負けている。両者ともエルゴノミクス形状で手に優しくはあるが個人差もあるので実機を触って自分の手に合う方を選ぶのがよいけれど、価格的に選ぶならロジクールになってしまう。
買うなら価格が下がった時のみ。
サンワサプライのマウス・トラックボール系は発売からしばらく経つとそれなりに価格もこなれてくるので、その時が来たらお買い得なトラックボールに生まれ変わる!
Bluetoothタイプ
2.4GHzワイヤレスタイプ
有線接続タイプ