これまでいくつか気になるマウスについてのエントリをしてたりする中でトラックボールも気になっているって書いてたのだけれど、Amazonのプライムデーの時に安くなってたロジクールのSW-M570ってワイヤレスなトラックボールを購入し、1週間ちょっと使ってみてるのでご紹介。
トラックボールに触れたエントリ
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マウスからの移行が割と楽な親指トラックボール
トラックボールには大まかに分けると3タイプあって、一つがこのSW-M570のように親指でボールを操作するタイプ、もう一つが人差し指で操作するタイプ、最後に手のひらで覆うようにしたり指数本で使うタイプ。
10年以上前に愛用してたマイクロソフトのトラックボールエクスプローラーってやつは人差し指タイプだったのだけれど、ブランクもあるし最近はずっとマウスを使用しているのもあって、親指操作タイプのSW-M570を選んだという次第。
なぜ親指操作タイプのトラックボールがマウスからの移行がしやすいのか!?と言うと、クリック操作のボタンやスクロールホイールの位置が一緒というか使う指が一緒なのでそういう動作に迷いがなく、ポインタの移動をマウス自体を動かすか親指のボールを動かすかの違いを慣らしていけばいいということなので、移行に際しての変更点が少ないため。
操作自体はすぐ慣れる、が。。。
実際に使い始めてすぐはやはり違和感ありまくりだったのだけれど、1時間もするとそれなりに使えるようにはなった。
しかし、ポインタをきっちり止めるというのが案外難しい。例えばブラウジングしててリンクをクリックする時など、大きめのリンクボタンとかであれば問題なくクリック出来るけれど、小さなリンクボタンやテキストリンク等、クリック判定がある意味シビアなリンクはクリックと同時に親指も動いてしまい、ポインタの位置がズレてうまく押せないということが多々起きた。とはいえ、これも慣れればある程度は止められるようになることはなる。
それ以上に難しいのがテキストのコピペ。左クリックしながら親指のボールを細かく動かしてコピーしたいテキストの範囲をピッタリと合わせて左クリックを離すってのが、何度やってもなかなか思い通りの選択範囲で止められなくてズレてしまう。
これも1週間経ちそれなりには思った場所で止めたり出来るようになってはいるものの、まだまだもどかしいって思うというか、マウスなら簡単なのにって考えてしまいがち。。。
親指1本できっちり止める難しさ
マウスからの操作感の違いが少ない親指トラックボールであるが、やはり指1本できっちり止めつつ、クリックやスクロールなど他の指も同時に操作する場合はとてもズレやすい。
昔愛用していた人差し指操作タイプのマイクロソフトのトラックボールエクスプローラーは、人差し指でボールを動かしつつ、親指側でクリックやスクロールをするのであるが、さきほどの様なコピペなどの同時操作の場合はボールをきっちり止めるために中指を添えて、人差し指と中指2本で固定するので、きっちり止められて、使いやすかったってことを思い出した。
人差し指タイプも試したい
苦行的に試行錯誤中の親指操作のトラックボールではあるが、もう少し使えばより上手くなるかもと思いつつも、人差し指操作が恋しくなってきた。
愛用していたマイクロソフトのトラックボールエクスプローラーはとっくに廃盤で、それに変わるはエレコム系くらいかな。
SW-M570じゃあやっとられん!ってなりそうであればこのあたりの人差し指操作なトラックボールを試してみようと思っております。
結局、トラックボールの何がイイの?
そんな苦行や試行錯誤してまでトラックボール使ってみるくらいならマウスで良くない?と思われるかもだけど、トラックボールの最大の利点は手首や腕を全く動かさなくて良いってところ。
ずっとマウスで細かい作業とかしてると手首おかしくなるんじゃないかって思うくらい痛いことがあったのが、トラックボールだと全く無い。
手首痛めたことある人間にとっては動かす必要のないトラックボールは身体的にラクなんである。
だからもう少し慣らしたり探求してみますー。