オーストラリアはシドニーを拠点に活動するミュージシャン、ドニー・ベネットの2020年5月22日リリースの3rdアルバム「MyExperience」をご紹介。
ご本人の顔のアップのジャケットが目に入ったらそりゃ聴かずにはいられないってインパクト。音の方は1980年代のディスコサウンド~AOR的なノリを2020年代の今、あえてやってらっしゃるようで、これがどうしてなかなかカッコいいんである。
特にM5「Girl of My Dreams」やM6「Negroni Summer」のAOR感たっぷりなナンバーはマイケル・フランクスだったりスティーリー・ダンなんかを連想させてくれるカッコよさでこういうノリを今作ってるのもとってもイイ感じ。
「Girl of My Dreams」にはMVもあって、これが映像的にはキレイなんだがダサい。だがそれがイイ。
日本語タイトルの曲がよく知られている
ここ日本では2017年リリースの「Konichiwa」ってタイトルで歌い出しが「コ~ニ〜チ〜ワ~」って完全に日本語に聞こえる曲がとある界隈でちょいと有名らしいので知っている人もいるのでは!?
これもMVが鬼のダサさであるが、音はダサカッコいい。というかダサくなくて単にカッコいい。