L.A.を拠点に活動するDJであり音楽家のDaedelusことAlfred Weisberg Robertsの2002年4月30日リリースの1stアルバム「Invention」をご紹介。
最近、2020年5月8日に最新のアルバムとなる「What Wands Won't Break」ってほぼビートのみのブレイクビーツな作品をリリースしてたりもするのだけれど、それを聴いた時にやっぱりもう一度1stゆっくり聴かないとなーって思ってたのをようやく聴いてみたらやっぱり良かった。
アルバムの前半にクラシックの管弦楽系の音のサンプリングが多数使われていて、それを複雑なビートと絡めることによって不思議なエレクトロニカな世界観が構築されていてとても聴いていて楽しいというか久々に聴いてみても新鮮で18年前の作品なのか~って逆にビックリするくらい。
クラシックぽくもありジャジーでもあり、ヒップホップな要素もみられつつ全体通して聴くと映画音楽的でもある。2000年代の作品も時代的にはクラシカルなエレクトロニカになっているのだなって思いつつとても初聴でもないのに新鮮で染みる音だなーって感心しております。
Invention
What Wands Won't Break
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速いビートと優しいキラキラ音の同居するエレクトロニカ「Daedelus – Simmers Over」
以前も紹介している、L.A.を拠点に活動するDJであり音楽家のDaedelusことAlfred Weisberg Robertsの2022年8月26日リリースのアルバム「Simmers Over」をご ...
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