トンボ鉛筆から手軽に水彩ペイントが楽しめるグラフィックマーカー「ABT」(エービーティー)のきれいにまとまる色をセットにしてチョイスしかねているアート入門者におすすめな6色セット4種が昨日2020年8月11日より発売されてるってことでご紹介。
本製品は、新しい生活様式の中でイラストやハンドレタリングをはじめたい入門者が増加していながら、「色がたくさんあって選べない」、「おすすめセットにしてくれるとうれしい」、「配色に悩む」など色を選びあぐねているユーザーが多いことから、ABT108色の中からきれいにまとまる6色をセットにして提案するものです。
(ABTは単色108色/種(1本300円)を販売。他に基本色による12色セット(3,600円)、24色セット(7,200円)、36色セット(10,800円)他も併売しています。入門者向けテーマ別セットはABT6Cシリーズが初)
ABT6Cシリーズ テーマとカラー
(英語色名は相当色名で参考です/色名は写真左から)
ABT6Cボタニカル/Botanical
鮮やかな緑を中心とした、植物を描くのに適した配色
ABT6Cナチュラル/Natural
くすんだ色合いで落ち着いた雰囲気にまとまる配色
ABT6Cノルディック/Nordic
ニュアンスカラーを使った北欧デザインテイストの配色
ABT6Cファンシー/Fancy
淡い色合いの可愛らしい雰囲気を演出できる配色
水性グラフィックマーカー「ABT」について
「ABT」は、筆芯と細芯の2つのペン先を備えたツインペンで36年前(1984年)に日米欧で同時発売。世界のアーティストやグラフィックデザイナーに愛用されている。筆芯は型崩れしにくいナイロンファイバー芯で、毛筆と同じくリズムや抑揚がダイナミックに表現ができる。細芯は極細0.8ミリのラインが安定して引けるポリエステル芯で、ハイライトやエッジ感を利かせたい表現や文字書きなどに適す。インクは発色が鮮やかで、混色したり水筆(別売)でぼかしたりして表現の幅が広がる水性染料。現在、全108色を揃える。5、6年前からInstagramなどのSNSでハンドレタリングやイラスト作品を投稿して交流するアートブームが世界同時にブレイク。また今年に入り新しい生活様式の中で“日常を彩る”アーティスト人口が急増している。インフルエンサー他がABTによる多彩な表現をレコメンドしていることなどからABTユーザーのすそ野が広がっている。
好きな1セット持ってるとイイ感じの色具合で描ける
ちょっとしたお絵かきから本格的なグラフィックまで幅広いファンを持つ水性マーカーの「ABT」。分かってる人は自分の欲しい色をそれぞれ買ったり全色揃えておけば問題ないのだけれど、初心者にとってはどういう色合いがイイ感じになるのか分からないって部分にフィットした今回の6色セットな「ABT6C」。
最初に何となく好きな色合いってセットを1つ選んでその6色で描けばそれなりに見えるというのは描くのも楽しくなるので良いね。