L.A.を拠点に活動する先進的なコンポーザーでありプロデューサー、ギタリスト、サックス奏者と幅広くこなす奇才サム・ゲンデルの前作から半年足らずで登場の2020年10月1日リリースのアルバム「DRM」をご紹介。
前作「Satin Doll」が往年のJazzの名曲の”脱構築/再構築”をテーマとした作品だったのに対し、今作「DRM」はタイトルにもなっているElectro Harmonix DRM 32って1980年代のリズムマシンをメインにアンティークなシンセやガットギター等のビンテージ楽器と彼の声によって演奏されている何ともゆるくて懐かしさと新しさが混在した心地良いエレクトロニカ。
Electro Harmonix DRM 32のってこんなメカ
新鋭ラッパーの大ヒットナンバーのカヴァー
今作には1曲だけカヴァー曲が収録されていて、リル・ナズ・Xの「Old Town Road」って2019年のとてつもない大ヒットナンバーをサム・ゲンデルなりのアナログシンセで奏でたインストに仕上げている。
オリジナル曲もカッコいいのでMVを載せておこう。5億回以上再生されているホントのメガヒット。
全曲ショートフィルムあり
アルバム全14曲にMarcella Cytrynowiczが監督を務めたカリフォルニア州の様々な場所で撮影されれたMVというかショートフィルムが存在し、全てYouTubeに公開されているので観ることが出来る。
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ゆるふわアンビエントでエレクトロニカなJazz「Sam Gendel - Satin Doll」
以前、アルバムからの先行配信としてご紹介したL.A.を拠点に活動する先進的なコンポーザーでありプロデューサー、ギタリスト、サックス奏者と幅広くこなす奇才サム・ゲンデルのニューアルバム「Satin Do ...
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