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懐かしさとスペーシーな浮遊感も感じられるブラジルの優しい今の音「Domenico Lancellotti - Vai a Serpente」

ブラジルはリオ・デ・ジャネイロを拠点とし、現代ブラジル音楽のインディーシーンを代表するアーティストと言われているドメニコ・ランセロッチの2021年3月26日リリースのアルバムからの先行配信となる20201年3月5日より配信開始された「 Vai a Serpente」をご紹介。

カエターノ・ヴェローゾやマルコス・ヴァーリとの共演やモレーノ・ヴェローゾとカシンとのプロジェクト「+2」でも知られている彼の優しさ溢れる楽曲に仕上がっている。

ショーロやサンバ、ボッサ等のこれぞブラジル!って感じられるサウンドエッセンスを上手く吸収し、ドミンゴなりのフィルターを通して人力感のある演奏とエレクトリックなプログラミングをミックスさせたまさに現代ブラジル音楽ここにありと言わんばかりの素晴らしい1曲。

だからこそタイトルに書いたような懐かしさだったりシンセのピコピコ音のスペーシーな浮遊感が楽曲の中に自然に溶け込んでいてゆったりと聴いていられるとても優しい響きを持っている。

MVはこちらもブラジルのアーティストであるilana paterman brasilによる水彩画のアニメーション。とても柔らかいタッチの水彩画が楽曲の優しい雰囲気にとてもマッチしていて観ていて楽しい。

ドメニコ・ランセロッチの過去の作品もとってもイイ感じなので今作が気に入ったならばぜひ。

オルガンス山脈(2017)

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