広告 music

Dizzy Gillespie - At Newport

2007/05/04

Dizzy Gillespie - At Newport

Dizzyのビッグバンドによる1957年のニューポート・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ盤。まあ、もう説明するまでもない名盤ではありますが、レコ屋の兄ちゃん時代の記憶としては実に売れないアルバムでもありました。。。

というか、Dizzy Gillespieの作品は基本的に売れてなかったです、はい。トランペッターというラインで行けば、Miles Davisがいるし、Lee Morganとかも。まあ、モーガンはこのアルバムでも吹いておりますが。あと、ビバップの先駆者的な部分から見ればバードことCharlie Parkerにその座を圧倒的な位もっていかれてしまうし。

なんだろう、長生きすると伝説化されないからなのか何なのか、とにかく凄いことやって来たミュージシャンではあるけれど、鬼のようには注目されてない感じが個人的にはあるのだけれど、だからこそなのかとっても好きでもあったり。大好きであるアフロキューバンなjazzってのはDizzy様々ってのも同然だし。

さてさて、この作品ですが、超高速スィングでとってもエキサイティングなビッグバンドが堪能出来ます。バップっぽい感じとアフロキューバンな感じも両方あるし、ライヴの臨場感も心地良いしで、聴いてて楽しくてしょうがない。そんなこと言いつつ、昔ちょこっと聴いたことあっただけで、最近ようやく新たに買った1枚なのでありました。ここのところ、安価でjazzなアルバムが再発されてるのをいいことに買い直しだったりいつでも買えるからって手に取ってなかった系をちょこちょこ買っておりまして、そんな中の1枚でありました。

基本、最近の音の聴き方としてiTunesではシャッフルプレイなのですが、アルバムとして聴く場合はこの作品ばっかりという具合。

-music
-,