アルゼンチンはコルドバのSSW、ルカス・エレディアの2021年7月2日リリースのシングル「Lo que trae la mañana」をご紹介。
Spotifyのニューリリースなプレイリストをシャッフルで流しててこの曲のイントロを聴いた瞬間から凄まじく好きな雰囲気。アルゼンチンの現代のフォルクローレ!って音をしてて、ヴォーカルが入ってくるとこれがまたとてもキレイで爽やか。
2000年代以降のアルゼンチンのこういうサウンドって何でこうも惹きつけられてしまうんだろうといつも感心する。伝統的なフォルクローレにポップスやジャズといった色んなジャンルを上手く吸収してとても聴き心地の良い音に落とし込んであってホントたまらなく好きなんである。
あと、ブラジルも含めた南米系の好きな音に共通しているのだけれど、どの作品も澄んだキレイな音で録音されているのが素晴らしいというか、日本だったり欧米のアーティストの作品には無い何とも言えない美しい響きが録音されていてそこも大好き。
曲のタイトル「Lo que trae la mañana」を直訳すると「朝がもたらすもの」という意味で、リリックのMVがYouTubeにあがってて、朝日が登る様子が撮影された映像が使われているのでこちらもご覧あれ。