ヤマハから、ヘッドホンの新製品として、楽器演奏用ワイヤレスヘッドホン『YH-WL500』を2023年5月より発売するということでご紹介。
このたび発売する『YH-WL500』は、ミュージシャンのために特別に設計された楽器演奏用ワイヤレスステレオヘッドホンです。当社の独自技術が可能とした再生遅延0.004秒以下の高速ステレオ通信により、有線ヘッドホンと遜色のない演奏体験を提供します。
ギターアンプやマルチエフェクター、電子楽器などのヘッドホン端子に『YH-WL500』の台座部（トランスミッター）を接続するだけで、プレーヤーは楽器に最適化されたサウンドで、ワイヤレスの自由と利便性を手軽に楽しむことができます。
『YH-WL500』は、セミオープン型ヘッドホンのため長時間の演奏でも疲れにくく、またスマートデバイスとBluetooth®接続することで、音楽を聴きながら演奏することも可能です。
製品特長
わずか0.004秒以下の超低遅延が実現する、ストレスフリーな演奏体験
標準的なリスニング用のBluetoothヘッドホンの再生遅延は約0.1秒から0.2秒程度とされていますが、それはシビアなタイミングが要求される楽器演奏において許容できる遅延ではなく、これまでBluetooth接続を用いたワイヤレスヘッドホンは楽器演奏用には不向きとされてきました。
そこで当社は、100%子会社であるYamaha Guitar Group, Inc.※のブランド「Line 6」が長年培ってきたワイヤレス技術と当社のオーディオ技術を結集し、独自の高速ステレオワイヤレス通信技術を開発。
再生遅延わずか0.004秒以下という超低遅延を実現しました。演奏のタイミングや感触を損なわず、有線接続したヘッドホンと遜色のないストレスフリーなワイヤレス演奏体験をプレーヤーにもたらします。
※Yamaha Guitar Group, Inc.：ギター関連製品の企画・開発・販売を行うヤマハ株式会社の100%子会社。米国本社。
簡単設定で、手軽に楽しめる楽器演奏に最適化されたサウンド
ギターアンプやマルチエフェクター、電子ピアノや電子ドラムといった幅広い電子楽器・音響機器に備わるヘッドホン端子に『YH-WL500』の台座部（トランスミッター）を有線接続するだけで、最適な無線チャンネルが自動で設定されるため、プレーヤーは簡単にワイヤレスでの演奏を楽しむことができます。
さらに、自社の楽器を用いて研究とチューニングを重ね、楽器演奏に最適化された高音質なステレオサウンドを実現。
また、セミオープン型デザインを採用しているため、長時間使用しても疲れにくく、演奏に没頭することができます。
演奏の楽しみを広げる、楽曲の練習にも便利なBluetooth接続との同時使用
Bluetooth接続機能を搭載しているため、スマートデバイスなどと接続して音楽を楽しめるのはもちろん、音楽を再生しながら自分の演奏をヘッドホンで同時に聴くことができます。伴奏に合わせて練習したり、好きな楽曲に合わせながら演奏するなど、自由にお楽しみいただけます。
製品仕様
| 製品名 | YH-WL500 |
| ヘッドホン | |
| ヘッドホンタイプ | オーバーイヤー |
| 型式 | セミ-オープンバック型 |
| 折り畳み / 回転 | ✖ / 〇 |
| ドライバー | ダイナミック/ 40.0 mm |
| 周波数特性 | 20Hz - 20kHz |
| 有線入力端子 | 3.5mm ステレオミニジャック |
| 質量 | 315g |
| 動作温度 | 0 to +40 °C |
| デジタルフォーマット | 独自方式（24bit相当） |
| 無線周波数滞 | 2.4GHz |
| システム遅延 | 4msec以下 |
| Bluetooth | 4.2 |
| 対応コーデック | SBC |
| 対応プロファイル | AVRCP, A2DP |
| 電池持続時間 | 約9時間（連続再生時間） |
| 充電時間 | 約3時間（フル充電） |
| トランスミッター | |
| インプット端子 | 3.5mmステレオミニジャック |
| DC IN | USB Type-C (USB1.1) |
| 質量 | 400 g |
| 最大消費電力 | 2.55W (5.1VDC × 500mA) |
| アクセサリー | |
| オーディオケーブル | 3.5mm ステレオミニケーブル(2m) + 6.35mm 変換プラグ |
| USBケーブル | Type A to C, USB1.1 |
| USB パワーアダプター | ACアタッチメントプラグ付き |
セミオープンで快適に使えそう
ヤマハの超低遅延なセミオープン型のワイヤレスヘッドホン「YH-WL500」。
超低遅延って部分だけにフォーカスするともっと遅延の少ないヘッドホンも他社であったりするんだが、何よりも最近のヤマハのイヤホンやヘッドホンのデザインがとても好きな感じで今回の「YH-WL500」もセミオープンな側面の穴の感じとロゴ周りがとてもヤマハらしい懐かしさがありつつ新しい感じで好き。
楽器演奏に最適なヘッドホンの設計になっているので、トランスミッターへの有線接続とBluetooth接続の音を同時に鳴らすことが可能なのも便利。
超低遅延な仕様はFPSとかの音が重要なゲームでも活躍出来そう。ゲーム配信でこのヘッドホン付けてプレイしてたらカッコよくない！？
長時間の装着もセミオープンで外部の音も分かるのもイイ。
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