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ストリングスがゴージャズな何かが始まる雰囲気の絶妙なサウンド「Sven Wunder - Take A Break」

Sven Wunder -  Late Again

以前も紹介しているスウェーデンはストックホルムを拠点に活動する、アーティストで作曲家なスヴェン・ヴンダーの2023年9月29日リリースのアルバム「Late Again」からの先行配信となる2023年7月21日配信開始の「Take A Break」をご紹介。

ジャケの画像はアルバムのものなんだが、日本語の帯が付いていることからお分かりのように日本盤限定で帯付きのアナログもリリースされます。帯の書体もあえてレトロな感じの明朝体にしてあって、彼の日本好きが現れている。

日本語解説も公開されてますので、以下に貼っておきます。

太陽が地平線に近づくと、太陽光は大気中の粒子や分子によって散乱し、夕暮れを示す鮮やかな色合いに空が染まり始める。次第に闇が迫ると、それらが空を覆う毛布のように降り注ぎ、すべては影になる――。星が揃い、夢が叶うとき。

流れ星や夕焼けをテーマにした夜を彩るジャズ作品『LATE AGAIN』で、スヴェン・ワンダーが堂々の帰還。ピアノとオーケストラを軸に、フルート、金管、弦楽を加えた瀟洒なアレンジメント。穏やかな夜を過ごすための安らぎと幸福のサウンドトラックとでも言いたい、あまりに美しすぎる一枚だ。

さて、今回の先行配信な「Take A Break」が、日本語での曲名はそのまんま「ひと休み」。

ゴージャズで印象的なストリングスにホーン、ハープが麗らかに響く、嵐の前の静けさの如くこれからなにかが始まりそうなワクワク感を含んだジワジワと迫りくる緊迫感と、エキゾチカ的なゆったりとした雰囲気も持ち合わせてた、なんとも堪らないカッコいいサウンド。

映画のファーストシーンで流れてそうな感じもあって、何かが始まる予感を連想させてくれる。

ちょいとWes Montgomeryの「A Day In The Life」をはじめとしたCTI系の感じを思い出したりした。

久々にアナログで聴きたいかな。帯付き日本盤買おうかな。

Sven Wunder - Jazz at Night
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