随分前に買ってた「書き心地 極める 下敷き」ってコピーの付いてる共栄プラスチックの「ライティングマット」B6サイズをご紹介。
パッケージ
吊るし売りを想定した、フィルム状のパッケージに入って売られております。
万年筆を始め、ボールペンにシャープペンシル、筆ペン等の筆記具全般の下敷きとして、マウスパッドに押印パッドとしても使える柔らかめなPVC製のマット。
表面はマットな細かいザラザラ
材質のPVC(ポリ塩化ビニル)が結構な柔らかさでフニャフニャまでとは言わないものの、曲げようとするとふんわりとした心地良い曲がりをしてくれながら、紙やノートの上の平面に置くとピシッと平らになってくれる、なんとも絶妙な素材感が楽しめる。
表面は片面に上記画像のように方眼罫がプリントしてあり、裏面は無地な真っ黒。質感はザラザラだけどとても細かいので、指で触るとサラサラしてるといった感触。
2mmと充分な厚みで全体的には柔らかく感じるが平面だとそれなりにしっかりとしてるので、筆圧強い場合には弾力を感じられるし、軽いタッチで書く時はサラッとした書き心地になってくれるって構造もなかなか。
使って書いてみると
この下敷きを使い、最近文庫本ノートにて使ってるユニボールワンの極細な0.38mmで書いてみたのと、そのまま使わず書いてみたものを。
筆圧強めにならないようにサクッと書いてみた比較だが、下敷きを使うと極細なペン先がサラサラの細かい突起にコツコツ当たる感触を僅かに感じながらありながらとても心地良く書ける。
インクフローも若干良くなってる気もする。
一方で普通に書いた方はいつものユニボールワンで書く感じで、何の不満もないんだが、この下敷きを使って書きたいなーという、不思議な心地良さがあるのは確か。
まあ、個人差があるので、なんとも言えないとも言えますが。
黒い下地に白でプリントされてる方眼罫に関しては今回試し書きしてるコクヨのソフトリンクノートだったり上質紙系のわりと厚みのある用紙のノートではほとんど見えないってことも記しておきます。個人的には全然問題ない。
この下敷きを使って書くのに向いているのは、今回のユニボールワンみたいな極細ペンの尖った感じが苦手だけど細かく書きたいから使いたい!って人だったり、表面のザラつきによって使わない時よりも程よい抵抗が出来るので太めの油性ボールペンなんかでトメ・ハネ・ハライを意識してキレイに書きたい!って人には最適。
購入したのはB6サイズだけど、A4/A5/B5もあるので、使う用紙やノートに合わせて選べます。
B6
A4
A5
B5
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