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軸やインクチューブにサトウキビ由来のバイオマスプラスチックを使用したゼブラ「バイオチューブ」&「バイオチューブ搭載ジムノック」

2023/08/23

「バイオチューブ」&「バイオチューブ搭載ジムノック」

ゼブラから、インクチューブにサトウキビ由来のバイオマスプラスチックを使用した替芯『バイオチューブCEK-0.7芯』と、本替芯を搭載したエマルジョンボールペン『バイオチューブ搭載ジムノック』を、2023年9月7日(木)より発売するということでご紹介。

替芯のインクが入っているチューブ部分にバイオマスプラスチックを使用

替芯のインクが入っているチューブ部分にバイオマスプラスチックを使用。

業界初!環境対応した替芯で、CO2排出量を73%削減

『バイオチューブ搭載ジムノック』は、ペン本体、替芯、替芯のパッケージにまで環境配慮した業界初のボールペンシリーズです。

ゼブラでは、1997年からボールペンの本体に再生プラスチックを使用することで環境に配慮した商品作りを進めていますが、さらなる環境貢献のため、インクを入れる替芯の材料も環境対応することと、お客様に替芯交換をして1本のペンを長く使ってもらうことが必要と考え、環境対応した替芯『バイオチューブ』の開発に至りました。

当社の調査によると、環境問題に関心のある人の64%が普段から替芯交換すると答えています。※1

ペン本体を買い替えず替芯交換することで、CO2(二酸化炭素)排出量の削減が期待できます。さらに、『バイオチューブ』を交換して使うことで、CO2排出量を73%削減することができます。※2

CO2排出量比較

また、従来の替芯のパッケージはプラスチック製ですが、『バイオチューブ』のパッケージは再生紙40%使用の紙製です。『バイオチューブ搭載ジムノック』のボディには再生プラスチックを使用し、ボールペン本体と替芯、替芯のパッケージまで環境対応することで、環境保護を意識されるお客様の要望に応えます。

※1 2020年3月当社調べ
※2従来の環境配慮ボールペンを6本使用した場合と、バイオチューブ搭載ジムノック1本+バイオチューブ替芯5本使用した場合の比較 2023年6月当社試算値

商品特長

バイオチューブ搭載ジムノック 使用イメージ

『バイオチューブ搭載ジムノック』は、本体のみならず、替芯にまで環境配慮した業界唯一のボールペンです。インクに直接触れるチューブの材質を変更するのは品質上の課題がある中、業界初のバイオマスプラスチック化に成功しました。

  • 替芯のインクチューブにサトウキビ由来のバイオマスプラスチックを使用し、日本バイオプラスチック協会が定める、「BP(バイオマスプラ)マーク」の認証を取得しています。
  • ボールペンのボディは再生プラスチックを使用し、公益財団法人日本環境協会が認証するエコマークを取得しています。
  • ボールペンのデザインは環境配慮を彷彿させるような、アースカラーをイメージしています。

商品概要

バイオチューブ搭載ジムノック

バイオチューブ搭載ジムノック

商品名 BIOTUBE(バイオチューブ)搭載ジムノック
種類 エマルジョンボールペン
ボール径 0.7mm
インク色 黒、赤
軸色 黒インク:オーシャンブルーグリーン、アースブルー、ウォータークリアー
赤インク:サンライズコーラル
価格 1本:¥132(税抜¥120)

↑リンク先でカラーが選択出来ます。

バイオチューブ CEK-0.7芯

バイオチューブ CEK-0.7芯

商品名 BIOTUBE(バイオチューブ)CEK-0.7芯
種類 エマルジョンボールペン替芯
ボール径 0.7mm
インク色 黒、赤
価格 1本パック:¥110(税抜¥100)
5本パック:¥550(税抜¥500)

バイオマスプラスチックとは

バイオマスプラスチックとは

植物などの再生可能な有機資源を使用するプラスチックです。植物が育つ過程でCO2(二酸化炭素)を吸収することから、それを焼却処分した場合でも大気中のCO2の濃度を上昇させないというメリットがあります。

これにより、地球温暖化の防止や化石資源への依存度低減にも貢献することが期待されています。

ジムノックがエマルジョンボールペンに

サトウキビ由来のバイオマスプラスチックを使用したゼブラ「バイオチューブ」&「バイオチューブ搭載ジムノック」。

環境面に配慮ってことでこういうバイプラ採用な文具も少しずつ増えているが、今回気になったのは、普通の油性ボールペンの定番なラインナップであるジムノックにエマルジョンインクが入ったって部分。

現在も普通の油性ボールペンなジムノックはラインナップにあるし、このバイプラなジムノックとは一応併売されるみたいだけれど、今後油性ボールペン系が全てエマルジョンインクになってしまうのかも知れない。

ジムノックといえば、とても滑らかにスラスラ書ける油性ボールペンであり、今や廃番なぺんてるの油性顔料インキなローリーの替芯が入る希少性も併せ持つペンとして以前紹介したこともある。

ローリーは軸が廃番になり替芯のみ売ってたから、ジムノックで使えることがポイントだったけれど、現在は替芯も廃番になってしまって、在庫のみ売ってる所があることもあるって感じになってて、油性顔料は無くなってしまったに等しい。

個人的には色々な思いのあるジムノックではあるが、普通の油性ボールペンとしても残って欲しいし、バイプラな新しく出るジムノックも使ってみたい。

ぺんてるローリーとゼブラジムノック
油性顔料これ一択なローリーの替芯はジムノックで使える

油性顔料ボールペンとして唯一の選択肢であったぺんてるのローリー。軸が廃盤になってしまいかろうじて替芯(リフィル)は現状ではカタログにラインナップされててまだ普通に買えるんであるが、軸の廃盤後に知って欲 ...

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