ブラジルはミナスで活動するギタリストでSSW、アレンジャーや音楽教師としても活動するラファエル・カラサの1stアルバムとなる、2025年3月20日リリースの「Jardim Bucólico」をご紹介。
今作は環境問題にインスピレーションを受けて制作されたということで、
この作品を通じて、地球規模の重要性と集団的責任という社会的メッセージを届けたい
と、語っているように、曲のタイトルや歌詞にも、そのようなテーマで歌われている。
サウンド的には基本シンプルな歌とギターのSSW的な楽曲を、オーケストラをバックにゴージャスで優しい雰囲気に仕上げている。
1曲選ぶなら、M3「Parque Temático」のストリングスとクラリネットの柔らかい音色とサンバっぽいショーロなリズムになっているのが好きかな。
ポルトガル語で歌われているので、メッセージ性の強い詞でも優しく聴こえてしまう。
サウンド的にはとても好みで聴きやすいのでオススメ。