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ユルくて心地良い耳ざわり「Los Retros - Early Days (2016-2019)」

Los Retros - Early Days (2016-2019)

カリフォルニア州オックスナードで活動する、メキシコ系アメリカ人のMaurisio "Mauri" Tapia(マウリシオ・"マウリ"・タピア)によるソロユニットLos Retros(ロス・レトロス)の、デビュー前の楽曲からデビュー曲「Someone To Spend Time With」までを集めた、未発表集的な作品となる2025年12月12日リリースの「Early Days (2016-2019)」をご紹介。

楽器の演奏に打ち込みや歌、録音まで全てを彼一人でこなす宅録なスタイルで、ゆるくて心地良い初期のサウンドが詰まっている。

基本的には現在と同じ感じで、ちょいとローファイ気味でサーフ感もあったり、ラテン系なソフトロックっぽい雰囲気をまとった、耳ざわりの良いサウンドで、じっくり聴いても、ながら聴きでも、ゆったりと楽しめる。

アルバムタイトルの「Early Days」だけ目にすると、遠き昔、みたいな感覚になってしまいそうではあるけれど、何と言っても(2016-2019)って、リスナー的心情ではつい先日のことなので、現在の彼の音と同じスタイルであることに、何ら違和感は無い。

1曲選ぶなら、一番シンプルな歌とギターなスタイルのM8「To My Friends」がとっても好き。

肩肘張らず、楽な気分で再生ボタンをポチッとして欲しい。

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