技巧派ジャズピアニストとして知られるオスカー・ピーターソンの1955年のアルバム「 In A Romantic Mood」をご紹介。
オスカー・ピーターソンといえば最初に書いた通り技巧派で超絶テクニックな演奏の映像を観るのが大好きだったりもするけれど、今作はストリングスオーケストラをバックに優雅にピアノを奏でるという完全なイージーリスニング。
これが素晴らしい。ストリングスの重厚な音の凄さにヤラれ、優雅に演奏してはいるものの鬼上手いオスカー・ピーターソンのピアノに酔いしれてしまう。
イージーリスニングでありつつ、クラシカルとか映画音楽っぽいとも評されるアルバムだけれど、ピアノ聴いてるとやっぱりジャズだよなーと感じられるのも良い。
最近はホント、なんか音楽聴こうと思うとこればかり聴いてしまっている。ジャケもイイ感じなので久々にアナログ盤も欲しいと思ってしまった。


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