アルゼンチンの大好きなバンド、Cribasのピアニスト、フアン・フェルミン・フェラリスのソロ名義作品。
Cribasがフォルクローレの流れを汲む現代のアルゼンチンサウンドでとってもゆったりと洗練された音が超絶にお気に入りなのだが、今回のフアンのソロはJazzでございます。
ピアノ、ベース、ドラム、クラリネットのカルテット編成に打ち込みな電子音をミックスしたジャズサウンド。
ピアノが一番目立っているというかピアノ・カルテットな印象がありつつ、環境音や子供の声等のプログラミングされたサンプリングがとても効果的に入ってきてたり、ピアノとクラリネットのユニゾン演奏がとても現代音楽っぽくもある。
この感じとっても好きです。
Cribasも是非聴いて
バンドとして現状一番好きなのがCridas。アルバム2枚ありまして、特に1stの「La Hora Diminuta」はCD買ってた頃の作品なんでCDで持っててすんごく聴いておりました。今でもたまにというよりよく聴いております。
Cribasの方がパワープッシュしたい感じではありますが、最近出たのがフアン・フェルミン・フェラリスのソロ作品なので今回はそちらをオススメしております。