トラックボールの老舗、ケンジントンからエルゴノミクスデザインな人差し指操作の新しいワイヤレスなトラックボールである「Orbit® Fusion™ Wireless Trackball」が2020年09月15日に発表されたということでご紹介。
まだ日本での発売も未定ではあるけれど、人差し指操作のトラックボールとしてとても良さそうで決定版となりそうな気がしてならなくて早く欲しい。
2020年10月2日より国内販売も始まった模様!
決定版になりそうな要素
日本での発売未定だし実機を見ても触ってもないけれど、画像や動画と説明を見ればだいたいの見当はつく。とりあえず公式の動画を観て頂こう。
エルゴノミクスな形状
人差し指操作のトラックボールといえば紹介したこともあるエレコム製しか選べないのが現状で、もちろんエレコム製も種類もあっていいんであるが、形状的、特に高さ部分がこの新しいケンジントンの「Orbit® Fusion™ Wireless Trackball」が良さそうである。
スクロールリング
ケンジントンのトラックボールにしか付いていないボール周りのギザギザでクルクル回るスクロールリングが鬼便利なのである。マウスであればスクロールホイールでいいのであるがトラックボールの場合、このスクロールリングを1度でも使ってしまうとクルクル回す快適さの虜となってしまう。
で、人差し指操作タイプのトラックボールとして「Orbit® Fusion™ Wireless Trackball」が初めてのスクロールリング搭載モデルなんである。
多ボタン配列&DPI変更
多ボタンなのはエレコム製でもあるけれど、ボタンの配列と大きさが良さそう。手を置いた時に違和感の無い左クリックボタンと邪魔しないサブボタン。
そして、トラックボールでありながらDPI変更ボタンが標準で付いているのと、ちょいと低くなっているので誤って押しにくくなっている配慮も良い。
これは買いである
人差し指操作のトラックボールが欲しいとずっと思っていつつもこれまでほぼ一択であったエレコム製に惹かれなかったのは一番最初に愛用してたマイクロソフトのトラックボールエクスプローラーの印象が強すぎてそれ以上に良さそうな気がしていなかったという気持ちの問題が大きかったんではあるが、今回のケンジントンの「Orbit® Fusion™ Wireless Trackball」にはそれを上回る期待と老舗の安心感がある。
いや、早く欲しい。
買いました
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スクロールリング試してみるなら
ケンジントンのトラックボール、スクロールリングをお手軽に試してみたいならば安価な下記モデルをオススメする。
そして、直径55mmの大玉で慣れてしまうとこれ一択ってなってしまった人も多い鬼トラックボールといえばコレ。
どちらも左右対称なデザインであり、マウスをメインで使っていたとしても利き手と反対側の手でも補助操作的な使い方も出来てしまうので、一度トラックボールを試してみたいって場合には親指操作や人差し指操作といった利き手のみで使えるタイプよりも上記2つのトラックボールがオススメ。