2本のガットギターで奏でられる心地良い音色「Fabiano do Nascimento and Shin Sasakubo - Após a Tempestade」

以前も何度か紹介しているL.A.在住の作曲家でブラジリアンなギタリストのファビアーノ・ド・ナシメントと、秩父出身のギタリスト笹久保 伸、2人のギターデュオによる2024年12月11日リリースのアルバム「Harmonicos」からの先行配信となる10月2日より配信開始された「Após a Tempestade」をご紹介。

たまらなく心地良い

2本のガットギターによるシンプルでフォルクローレな楽曲がとにかくほんわか優しく耳に響いてとても心地良い。

スチール弦なフォークギターではなく、ナイロン弦なガットギターがアコースティックなサウンドでは大好物でもあるので、こういうシンプルな演奏のミニマムな繰り返しが素晴らしく良い。

時折、エフェクターを通したノイジーな音色の変化球もイイ感じ。

小さな音量でもギターの繊細な指使いが感じられるのも良いし、この2人のライヴは観てみたい。