2021/4/23
ポルトガルはリスボンを拠点に活動するミュージシャン、奇才ブルーノ・ペルナーダスの本日2021年4月23日リリースの4枚目のアルバムとなる「Private Reasons」をご紹介。 楽曲ごとに多彩な顔を見せる 今作のテーマが「未来的なアフロビート」とのことで何となくそういうイメージで最初から聴いてみるとM1「Family Vows」は軽快で聴きやすいポップス。M2「Lafeta Uti」でテーマ的なアフロビートが飛び込んできて、ここから本格的にそういう感じになるのだなーって思ったらM3「Fuzzy Sou ...
ジャズと同じくずっと聴いているのがボサノヴァ。MacのiTunesにはジョアンにジョビンをはじめとした定番どころから、色々なアーティストによるボッサ風なサウンドまで、こういう系の音はたくさんストックされているけれど、このルイス・ボンファが入っていないことに気付く。コンピで1曲位入ってた記憶があるのだが。。。 というのも、いつも聴いている唯一のラジオ番組、細野さんのDAISY HOLIDAY!を聴いていたらかかって、かなり久々に聴くとやっぱり良い、と。で、すぐにiTunes Storeで購入。 このボッサな ...
モロッコ出身のクリエイター、Saib(サイーブ)の2019年7月19日リリースのアルバム「Basement Grooves」をご紹介。 今作はとにかくM1~M2の最初の2曲を聴いておくれ! M1はアストラット・ジルベルトの「おいしい水」 アストラット・ジルベルトが歌うボッサの名曲、ジョビン作曲の「おいしい水」。BPMが変わり最初の「ダバダバ」やサビがループしつつヒップホップなトラックに軽快に載っている。 M2はマリーナ・ショウの「Feel Like Makin' Love」 メロウな名曲であるマリーナ・シ ...
「フォーテット+トン・ゼー+トム・ヨーク」と呼ばれ斬新なサウンドを提供してきたルーカス・サンタナの新曲はなんと歌とギターというどシンプルな楽曲。 楽曲がシンプルな代わりに歌詞は社会問題を斬っているらしく、今作を含んだ2019年11月リリース予定のアルバム「O CEU E VELHO HA MUITO TEMPO」では全編に渡って歌とアコギでシンプルにメッセージを伝えるというスタイルの楽曲となっている。 歌詞を追って聴くタイプではないので、メッセージ性に関しては何とも言えないけれど、歌とギターという構成が耳 ...