もう数日で発売!で欲しくてしょうがないMac OSX Leopardでありますが、ここ数ヶ月どうにも我がMacBook Kuroは調子が悪いというか、全体的にもっさりしまくっておりまして、特に日本語入力関係が3秒以上遅いって感じで…。その為このブログも含めて、普段個人的にMacで文字を打つってことがしたくなかったのであまり更新もしておりませんでした。
で、ですね、Leopard発売直前ではありますが先週、これらもっさり感を改善すべく手を打ってみたのでありました。
Mac OS X用高機能デフラグユーティリティiDefrag
まずは上記のiDefrag。Macのシステムやファイルなどを最適化してくれるってアプリですね。DVDを起動ディスクにして立ち上げてMacBookのディスク丸ごと最適化してやりましたわー。その後は確かに全体的な動作に少し軽快感が出たかなー!?って気がするものの、大して変化無しという、期待を下回る結果に…。まあ、ごく普通なマシンの使い方しかしてないので、当り前な気もするけれど、しょうがない。
ということで、もっさりの根源は日本語入力システム(IME)にあり!ってことで愛用のIMEであるegbridge Universalがまずいのだろう、と。まだ一つ前のヴァージョンを使用していることもあるのかなぁーと思いつつ、ここは思い切ってIME自体を変更してみることに。
選んだのは上記、Emacs使いに定評のSKKってシステムをMac OSXに最適化させたオープンソースなAquaSKKってIMEにチャレンジ。マシン任せな変換から自分の変換したい!という意志をマシンに入力時に教えながら入力することによって、慣れればそれはスムーズに入力出来るというものなのだけれど、思いっきり戸惑いました(笑)。変換したい時は入力の最初の文字を「Shift」キーと一緒に打つことで変換の始まりをマシンに知らせるってことで、押すキーが増えます。まあ、普段極力マウスを使わずキーボードだけでほぼ全てやってしまいたい!またはやってます、って方にはとってもいいIMEだと思うけれど、普段、マウスに触れている時間の方が長い人間にとってはキー操作が細かく増えれば増えるほど面倒になってしまいました。
それでも4日程度は慣れるはず!と思って使ってみてはいました。それで少しは慣れて検索程度のちょっとした文字を打つだけならば、全く問題ないレベルまではなったのだけれど、長文のメールを書く必要があった時に、普段の3倍の時間がかかるってことが分かり、止めてしまいました。しかし、入力時のもっさり感はAquaSKKでは全く無かったので、慣れることが出来るのであれば、AquaSKKを使ってみたいけれど…。ちょっと興味がある方があれば以下のリンク先を読んでみて下さいな。
また現在はegbridge Universalに戻っていますが、iDefragのおかげかちょっとだけもっさりが少なくなってます。それでもインストールしたての頃に比べれば全然もっさりしてますが。
こんな状況なのでMac OSX Leopardには真っ先にアップグレードしたいんですが、多分新規のフルインストールでないと後々問題出て来るだろうし、新規のフルインストールをするためには現状のディスク内を細々とバックアップ取っておかないと、って考えると腰も重くなります。一番はMac OSX Leopardが載った新しいマシンを買うことなのかも。