夜中に何となくNetflixをザッと眺めてて気になったこの番組「ハイパーハードボイルドグルメリポート」。
日本で暮らしてると考えられないようヤバい環境で生活する人々は何を食べているのか!?って基本的にはグルメ番組なのだけれど、これが相当に凄くて考えさせられつつ面白い。
元々は2017年のテレビ東京の不定期深夜番組
テレ東のネット局の無い地域で暮らし、最近はテレビもそんな観ない生活でSNSも昔ほどチェックしなくなってたりしてるんで全然知らなかったのだけれど、初回の放送当時は結構話題になってたようで、ギャラクシー賞も受賞していたのね。
番組内容
選ぶとも選ばざるとも、
未来の希望が遠く霞んでしまった人たちが、
何を食い、何を思いながら今を生きるのか。
見ようとしなければ見えないものが、希望なのか。
それを失って生きることはどういうことなのか。
生きる、とはどういうことなのか。
たった一人で現地にカメラ持って取材に行ってる演出・プロデューサーの上出氏のインタビューも興味深い。
面白いだけじゃなく色々考えさせられる
Netflixには5話分上がってて世界配信されているのだけれど、とりあえず1~2話を観て考えさせられたのが
- リベリア共和国 元人食い少年兵の晩御飯
- アメリカ 極悪ギャング飯
上記の回というかリポート。
生まれながらにして内戦の真っ只中だったり凶悪なギャング地区であったりと現状どうしようもないという環境でこんな場所じゃなければ今みたいなことやってないし変わりたいがどうしようもないと語る彼ら彼女らを観て良い悪いではなく何とも言えない気分に。。。
「どうしようもないよなー」とか、「いや、今からでも何とかなるでしょ!?」とか、言うのは簡単だよなーって。
そんなこと考えてる自分自身こそ、何でも出来るのに何してんだーって気にもなった。
色んなところで配信やレンタルされてるのでぜひ!
観るきっかけになったNetflixはもちろん、hulu、Amazonプライブビデオではレンタル、paraviではディレクターズ・カット版も配信してるみたい。