ブラジル出身で現在はカナダはトロントを拠点にリオでも活動しているSSW、ブルーノ・カピナンの新曲「Real Agora」。
アルバムとして一番最近の2016年作品「DIVINA GRACA」がドメニコ&ベン・ジル共同プロデュースで思い切りブラジリアンな音だったし、2019年にもこれの前に1つシングル出ててそちらもブラジリアンテイストだったので、そういう系統で行ってるのかと思いきや、今作はアンビエントな歌モノ。
細かい電子音の打ち込みと深くて広がりのあるストリングスが重くもありポップな音響系のようでもあり、夜中に聴いていたい音である。
思いっ切りアンビエントとはいえ、メロディの節々にはやはりというか感じられるブラジリアンテイスト。
次のアルバムはこの路線で行くのかな!?そうなると真夜中のプレイリストに最適。