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bonobosのアルバム「23区」に再びハマる

bonobos - 23区

bonobosの2016年のアルバム「23区」。

その年に一番聴いた作品なのだけれど、実はこのアルバムがbonobosとのファーストコンタクト。

もちろん昔から知ってはいたものの、何となく聴く機会もなく「フィッシュマンズっぽいんでしょ!?」程度の浅い認識でいたところAplle Musicで当時リリースされたばかりのこの「23区」をオススメされて聴いたら「超カッコイイじゃん!」ってドハマりしたって経緯。

その後ドハマりの熱も冷め、最近まではほとんど聴くことも無かったところにSpotifyのオリジナルなプレイリストに入っててまたふと聴いたらこれまた2回目のハマり期がやってまいりました。

お気に入り曲には変化が

2016年に初めて聴いた頃はM2の「葡萄の森」がジャジーでアップテンポでカッコイイ!って特に好きだったのだけれど、今回再びハマって改めて何度かアルバム通して聴くとラストM11のアルバムタイトルでもある「23区」がゆったりと心地良くグッとくる。

ライブでの「23区」もYouTubeにアップされてて、これがまたアホみたいに良い!演奏が上手いのよねー。

bonobosファンの間では名曲と言われてるM3の「Cruisin' Cruisin'」もイイって思っていたけれど、最近はよりイイ感じに聴けてしまう。

このアルバムは転換期だったのね

久々に何度も聴くようになって今さらのようにbonobosの経歴だったり以前の作品とかを調べてたら2015年にメンバーの脱退と加入があって、この作品で新生bonobos的な音になっているのよね。

そのちょい前から前兆的に音の変化はあったものの、このアルバムで新しいバンドとしての一体感が出てる。曲調は色んなのあるけれど、まとまってるというか、通してポップであるし。

初期の頃も聴いてみたけれど、確かに音と歌い方がフィッシュマンズっぽかった。本人たちは全く意識してないみたいだけれど。

このアルバムからbonobos入門した身にとっては「23区」が間違いなく現状bonobosのベストな音が詰まってる。

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