先日発表されて話題になってた69gと軽くて高性能なゲーミングマウスRazer Viperが2019年8月22日より販売開始ってことでご紹介。
一番の売りはクリックのためのスイッチ
国内では軽量って部分が一番注目されているものの、このマウスの一番の売りはボタンのスイッチ。
従来はメカニカルに金属パーツの接触での検知していたものがこのViperでは赤外線でクリックを検知するオプティカルな方式になってて、実際にクリックしてから反応するまでの遅延が劇的に減少している。
そして金属パーツが要らない分摩耗も抑えられて耐久性も向上。
ワイヤレスでは不可能な軽さ
今やワイヤレスなマウスといえどゲーミング系の高性能タイプではセンサーの遅延なども問題にならないくらいに進化しているが、どうしても有線を超えられない壁がある。
それが軽さ。
ワイヤレスにするってことは駆動する電源、つまりバッテリー搭載が不可避であり、機能的な性能面では同等かそれ以上となってもバッテリー分の重量は有線と比べると圧倒的なマイナス要素になる。
ゲーマーや細かい作業をするクリエイターに有線マウス愛用者が一定数いるのもワイヤレスの遅延的な部分もあるけれど、長時間使用する場合の疲労軽減にもつながる軽さというアドバンテージがかなりあるからでもある。
軽量マウスこそマウスバンジーを
有線マウスの一番の煩わしさは有線の名の通り繋がったケーブルであることも間違いない。だからこそワイヤレスが便利だってなるのだし。
マウス自体が軽ければ軽いほどケーブルの煩わしさは増す。
そこで救世主となるのがマウスバンジー。ケーブルを吊るすようにマウス手前の空中に固定してケーブルの煩わしさや引っ張られる感じから開放してくれるアイテムである。
実際にバンジー使っているが、ケーブルが煩わしいと思うことがなくなったし、もう有線マウスを使うならバンジー無しは考えられない。
マウスバンジーがきっちり使えるとワイヤレスでなくて有線で全然問題ないってなってもくる。
ゲーミングマウス最初の1つに最適
Razer Viperは軽量で高性能というだけでなく左右対称デザインなので、左利きの方でも導入しやすい。
ゲーミングマウスではあるけれど、ゲームはしなくても細かい作業だったり長時間マウスを持ってるという方にもオススメ出来る。
ディスプレイ上のポインタを思った場所に素早く正確に移動させてクリックしたりドラッグしたりの基本的な動作がムダ無く思いのままに動く。
まさに自身の手の延長でストレスフリーに動いてくれるのは高性能なゲーミングマウスならでは。
マウスなんて最初から付属してたやつでオッケーとか動けば何でも良いって思ってた方でも実際に手で触れて使う道具であるのでちょいとこだわって性能イイやつを使ってみようかなーって考えるならば最初の1台として最適なメカ。
Razer Viperの仕様
- True 16,000DPI Razer 5G 高性能オプティカルセンサー
- 対スピード性能 450IPS (秒速11.43m) / 加速度 50G
- 1000Hz Ultrapolling
- クリック耐久性 7,000万回の Razer™ オプティカルマウススイッチ
- Razer ™ Speedflex ケーブル
- ゲーミンググレード タクタイル スクロールホイール
- 左右どちらの手でも使える69gの軽量デザイン
- 1,680万色のカラーオプションを備えた Razer Chroma™ ライティング
- 8 つの個別プログラムが可能な Hyperesponse ボタン
- 内蔵 DPI ストレージ (最大 5DPIステージ)
- Razer Synapse 3 対応
- 概算サイズ:長さ126.73mm × 幅66.2mm × 高さ37.81mm
- 概算重量 (ケーブルを除く):69g
- ケーブル長:2.1m