シカゴのジャズシーンで活躍するトランペッター、ウィル・ミラーのバンドであるResavoir(レザヴォア)の2019年の1stアルバム。
打ち込みによる複雑なビートにフワフワな上モノ、管楽器のジャズらしいアンサンブルに爽やかな歌。ジャズトロニカ的な今一番好きな音が詰め込まれた素晴らしい作品。
特にM3のハーピストBrandee Younger(ブランディー・ヤンガー)を招いた「Taking Flight」はフルートの高音フワフワ系にブランディーのハープ、ブロウするテナーにフロア向けなビートと大好きな楽曲。
アルバムラストのM9「LML」はアンビエントな歌モノでしっとりと聴けて心地良い。
より細かい情報を以下に↓
輸入元情報
あのジャイルズ・ピーターソンが激賞したデビュー・シングル『Escalator』で注目を集めるシカゴ発のバンド、レザヴォアの待望のフル・アルバム !生バンドながら時にサンプリングやループを駆使し、テオ・マセオばりのポスト・プロダクションを織り交ぜたリーダー/トランペッターのウィル・ミラーが標榜する“ベッドルーム・ジャズ”が炸裂した新世代のジャズの形が今ここに !
マカヤ・マクレイヴンなどUS現行ジャズ・シーンを牽引するシカゴのレーベル、インターナショナル・アンセムからまたしても問題作が登場 ! 元スミス・ウエスタンズのギタリスト、マックス・カケイセックとドラマーであるジュリアン・アーリック率いるシカゴのインディー・ロック・バンド、ホイットニーとの仕事で注目を集めるシカゴ出身のトランペッター、ウィル・ミラー率いるこのバンド、レザヴォアはサンプリングやループなどを生バンドの演奏と巧みに融合させた“ベッドルーム・ジャズ”というスタイルを提唱し、マッドリブのイエスタデイズ・クウィンテットを彷彿させる手法でデヴィッド・アクセルロッドやチャールズ・ステップニーばりのサイケデリックなソウル/ジャズ・グルーヴを炸裂させたまさにニュージェネレーショナルな1枚 ! ドロシー・アシュビーの跡を継ぐ女性ハーピスト、ブランディー・ヤンガーをフィーチャーしたスムースな逸品「Taking Flight」、ビートの表情がめくるめく変化していく彼らのスタイルを端的に表したアブストラクトな仕上がりの「Resavoir」、ストリングスを交えた壮大なアレンジに心奪われる「Plantasy」、ハンド・クラップを軸にしたビートのグルーヴに幾重にも折り重なるホーンやハープなどのリード楽器が美しく響く「Clouds」、ジャンルレスな音楽性が高い注目を集める在米日本人アーティスト、セン・モリモトをフィーチャーした随一のフロアキラーに仕上がったデビュー・シングル「Escalator」の完成ヴァージョン( 先行シングルはデモ・ヴァージョンとライヴ・ヴァージョンのみだった) などなど、今年のベスト争うであろう傑作完成… !
Spotifyの「My Daily Mix」経由
この作品も最近では当たり前になってるSpotifyが教えてくれた。
「My Daily Mix」ってのはSpotifyで聴いてる曲を向こうでジャンル分けして自分の聴いたことのある曲とそれに基づいた「これも好きでしょ!?」的な曲を混ぜてプレイリストにしてくれて、毎日違ったリストを提案してくれる機能。