KIRINJIの2019年11月20日リリース予定のアルバム「cherish」から収録曲であるラッパーの鎮座DOPENESSをフィーチャーした『Almond Eyes feat. 鎮座DOPENESS』が本日10月30日より先行配信スタートということでご紹介。
ディスコティックなビートにシティーポップを思わせるメロディライン、それでいて「KIRINJIの曲だ」ってすぐに分かる彼ららしい新しい曲。
しかし、この曲にラップは要らないんじゃないかと。鎮座DOPENESS自身の曲はとてもカッコいいし彼のラップもいわゆるヒップホップ系からするとちょいと緩めで好きなのだけれど、この『Almond Eyes』の中に入ってしまうと普通のラップというか「イェ~」的なよくあるラップのイントネーションになってて結構違和感を感じてしまった。まだ後半はいいのだけれど、前半は特にありふれた感がする。そんだけ歌モノとしての完成度が高い楽曲に仕上がってるのよね。
もうちょっと歌うような感じならいいのにーって思ったりもするけれど、それだとこのコラボの意味が無いし、一緒にやってるからこそこういう曲に仕上がっているだろうなーと考えるとこれはこれでアリってことなのよね。
まあ、ずっとKIRINJI聴いてきているから固定観念みたいなものもあるだろうし。楽曲としては鬼カッコいいです。もう何回もリピートして聴き続けながら書いてるし。ライヴで観る機会あったらこのラップ最高だな!とか言ってそう(笑)。
KIRINJIは毎度毎度最高でございます。