Aphex Twinの幻のラジオセッション音源が2019年11月15日にアナログ盤のリリースとサブスク系での配信が開始されたということでご紹介。
ラジオセッション音源は2つあって、今回の「Peel Session 2」はそのうちのひとつ。BBCのラジオDJであるジョン・ピールの番組「Peel sessions」にて1995年4月10日に放送された当時の音源がそのまま収録されている。
24年前の音ではあるが今聴いても全然古臭くないし、サウンドのヴァリエーションも豊富でたった4曲ではあるが飽きない。M3の「p-string」が名前の通りストリングスのゆったりとした響きに高速ビートが乗っかって楽しい。
Aphex Twin自体をその登場時から知ってはいたものの、じっくりと聴くようになったのはここ数年のことで初期の作品でもまだまだ新鮮に聴けているという事情もあるとは思うけれど、テクノ系エレクトリックとしてはやはりずば抜けて凄いアーティストだなって改めて思う。
今後も新作を期待しているし、初期作品も何度も聴くことになるだろう。
12インチアナログ盤
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