ぺんてるから和雑貨製造メーカーである「谷口松雄堂」とコラボレーションし、なめらか油性ボールペン「ビクーニャ フィール」に手染め友禅柄を施した『ビクーニャ フィール限定 友禅柄』を2020年1月29日より出荷開始ということでご紹介。
商品特長
それぞれに意味が込められた「友禅柄」
上の画像左から順に
麻の葉
麻の葉は成長が早く、邪気を払う性質があると言われていることから、子どもの成長を祈願したり、魔除けの意味が込められています。
友禅流しに華文
桜や梅、菊など縁起の良い花を色とりどりに美しく配した吉祥文様です。
花火
円形は古くから開運を、花火が打ち上がった時の円形は、開運成就を意味しています。
菊青海波
不老長寿を意味する菊の花を青海波に見立てて並べた柄です。青海波は、絶えず繰り返す穏やかな波のように、平穏がいつまでも続くことを意味しています。
折り鶴に雲
病気平癒や平和のシンボルとして作られる、折り鶴を配した柄です。鶴は、日本で古くから“縁起の良い鳥”とされています。
ふくろう
ふくろうは、「福来朗」「不苦労」という語呂合わせで、苦難を除き、幸福を招く吉鳥と言われており、古くから親しまれています。
金魚
見ているだけで涼しげで癒される、夏の風物です。風水では金運UPとして縁起の良い魚なので、金魚モチーフのものを持ち歩くと財運に良いと言われています。
うさぎと花紋
うさぎの飛び跳ねる姿から「飛躍」を意味し、また繁殖能力の高いことから「子孫繁栄」の縁起物とされています。
土鈴十二支
土鈴は郷土玩具や魔除け、縁起物として古くから作られました。十二支を土鈴にし、松竹梅と組み合わせた柄は縁起の良い組み合わせです。
小花小紋
梅の花を散らした小紋柄です。梅は冬の寒さを耐え春の訪れを知らせてくれる喜びの花で、生命力の強さ、清らかさの象徴とされています。
濃く、はっきり書けるインキ
インバウンド向けと謳うなら
友禅柄な10種類はどれも特徴的であるしカワイイ~って声も聞こえてきそうなペンでデザインとかコラボはとても良いと思うんであるが、インバウンド土産にも最適と海外からの購買にも目を向けるのであれば肝心の油性ボールペン部分にはもう少し配慮というかヴァリエーションが欲しいなとも思った。
ボール径0.5mmで黒インキのみというのは日本語だったり漢字系の細かい文字を書く人達には適しているけれど、アルファベット系を書く人々からすると細すぎるので0.7mmや1.0mmのボール径が欲しいところだし、インキ色もデフォルト青の国も結構あるので黒・赤・青の3色程度はあったほうが良いかと。
しかし、柄も日本の伝統的な友禅なんだからボール径やインキ色も日本の漢字やかな書くのに合わせてやってるんだから文句言うな!って言われれば、そこはスイマセンとしか言えないんだけどね。
値段は1本200円+消費税。5本セットの方は1,000円+消費税です。