スウェーデンのゲーミング機器メーカー「Xtrfy(エクストリファイ)」から現在販売中のK4テンキーレスキーボードに新色として、ホワイトとレトロの2色が本日2020年3月13日より販売開始ということで、レトロカラーをご紹介。
K4 TKL RGBの特長
- ヨーロッパのプロが使うのと同じ、英語(UK)配列のUSB接続キーボード
英語配列のためブラインドタッチが出来ない方には入力困難です(キー表記と入力が異なるため) - 日本語変換可能です。日本語入力モード切替は通常の日本語キーボードと同じ位置のキーで可能です。左上数字の「1」の左隣のキー
- メカニカル キースイッチ
- カスタマイズ可能なRGBイルミネーション
- フルN-keyロールオーバー、1,000Hzポーリングレート
- 耐久性のある構造
- テンキーレス デザイン
レトロ、ホワイトのみの特別仕様
新感覚!シリコングリス注入スタビライザー
ヨーロッパで流行り始めたスタビライザーへのシリコングリス注入。Xtrfyは、いち早くそれを取り入れました。
BS、エンター、右シフト、スペースキーはサイズが大きいため、平行に動かすスタビライザーが入っています。通常は、上記キーを押すと、カチャカチャと音がします。
また、サイズが大きいためキーの動きが速くなりすぎます。そこで、スタビライザー専用にセレクトしたシリコングリスを注入することで、その音と感触を改善することができました。Xtrfy最高級モデルのキーボード、K2に迫る使用感を、ご体感ください。
・使い始めに違和感を感じる場合は、シリコングリスが馴染むまで20回ほど強く押してから少しの間使い込んでご使用ください。
・キーを外した場合は、キー表面にシリコングリスが付着しないようにご注意ください。シリコングリスは付着時に除去が困難なためです。
色具合はいいんだけれど
白にグレー、赤とイイ感じのレトロな配色でありつつ、RGBでピカピカ光り耐久性も高いゲーミングなキーボードである「Xtrfy K4 TKL RGB RETRO」。
しかし、気になる部分もある。
ロゴが邪魔
スペースキーと右側の矢印キーの上のキーの無い部分にブランド名である「Xtrfy」のロゴ。ゲーミングな雰囲気としてはいいのかも知れないけれど、レトロな雰囲気には合わない。
ピカピカ光るのはどうか!?
画像にあるようなグラデーションなRGBの光り方だとレトロ感よりもフューチャー感が出てしまうのでレトロカラーな配色を活かせない感じもあるけれど、これはソフトウェアでコントロール出来るので固定でこのキーの配色に合う光らせ方をしてやればイイ感じに出来る。
UK配列
最大のネックはキー配列がUK配列という部分。US配列愛用者にとっては基本的な配列はよく似ているのだけれど、一番違うリターンキーの形状が縦に長いのがダメ。逆にJIS配列の日本語キーボード使ってる方からするとリターンキーの形状は一緒なので英語配列系を使ってみたいって方にとっては移行しやすいのかも知れない。
同色のマウスもある
同じくレトロカラーで最近流行りの69gと穴あき軽量な有線のゲーミングマウスも出ている。こちらも光るし、セットで使うならピッタリ。