北欧はスウェーデンのジャズメンで構成された本格的エキゾチカなバンドÌxtahueleによるLAの女性シンガーであるカディア・ボネイをフィーチャーした本日2021年5月14日リリースのシングル「Manna」をご紹介。
これまでの作品もレス・バクスターやマーティン・デニーといった60年代の本家の影響をモロに受けたサウンドであったが、今作はそれに加え、アンビエント的なゆったりしたテンポにディレイ、コーラス、リバーヴの残響音系エフェクトがとても心地良く脳裏に響く。
中でもカディア・ボネイの歌というよりコーラス的な声がミステリアスでÌxtahueleのバンドサウンドを魅惑のエキゾチカという新たな境地へといざなってくれている。
虫の声や鳥のさえずりに風の音といった環境音だったり、フルートにヴィブラフォン、ウィンドチャイムといった高音キラキラ系な楽器の音が心地良く響いているものツボ。
エキゾチックサウンドが好きになった!って場合には過去の作品も本格的で聴きやすいのでぜひ。