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「ボールサインiD」の質感と書き味を圧倒的に向上させる「ステンレス製先栓」

2021/07/11

ボールサインiD ステンレス製先栓

先日紹介したばかりなサクラクレパスの黒い6色インクで外観もいい感じな「ボールサインiD」の0.5mm。パッと見ではキレイに見えるものの、全体的にはプラスチッキーで特にペン先がチープなのがちょっとって先日のエントリでも書いていたのだけれど、それを解消するステンレス製のペン先が2021年6月に出ておりまして、購入したのでご紹介。

「ボールサインiD」0.5mm
「ボールサインiD」0.5mmは滑らかで絶妙な6色のブラックインキの違いを楽しむペン

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ステンレス製先栓

ステンレス製先栓

浜松にあるUOデザイン事務所という所から出てる「ボールサインiD」専用のステンレスで出来た名前もそのまんまなペン先「ステンレス製先栓」。

「ボールサインiD」自体がこのデザイン事務所によるデザインなので、サクラクレパスから出ている訳ではないけれどほぼ純正品であり、サクラクレパスも公認のオプションパーツ的なペン先。

シンプルだが凝ったパッケージ

ステンレス製先栓パッケージ

購入したのがUOデザイン事務所がやってるオンラインストアで、120円切手が貼られた郵便で送られてきたのだけれど、ロゴや説明がプリントされた厚紙に穴が開けられて白い輪ゴムが通されてこのペン先が吊るされている感じで入っていた。何てことはないけれどきっちり凝っていてイイ。

ABS樹脂とステンレス比較

ABS樹脂とステンレス比較

ペン先のみを並べてみれば一目瞭然。ABS樹脂なペン先がどれだけチープなのかお分かりいただけるかと。

装着して比較

ボールサインiD ステンレスペン先 純正のABSと装着して比較

装着してみるとペン先以外はほぼ一緒にも関わらず、ステンレス製先栓の外観が圧倒的にグレードアップして見えてしまう。逆に言うと、こんなチープなABS樹脂のペン先でなんで製品化してしまったのか!?って感じてしまうくらいに。

重量バランスが変わる

ボールサインiD ステンレス製先栓 重量バランス

外観が良くなる以上に効果があって重要なのが、「ステンレス製先栓」を装着することによって、重量バランスがペン先寄りになるという点。

ABS樹脂のペン先よりも4gほど重くなってしまうものの、それまでのクリップやノック部分が重たく感じてしまう純正のままよりもペン先側にしっかりとバランスが寄ってることが実感出来て、なによりも筆記が楽しくなる。

文具好きなら買い

普通に売ってる「ボールサインiD」はペンとしてコスト等考えた結果だろうし、まあABS樹脂のままでもペンとしては良く書けるので否定する気はないけれど、文具好きで「ボールサインiD」を気に入っててよりイイ感じで使いたいと考えるならば今回の「ステンレス製先栓」は購入しない手はない!

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