キラキラで疾走感のあるジャジーな鍵盤サウンド「Kiefer - Doomed」

コレまで何度か紹介している、LA在住のジャズピアニストでありヒップホッププロデューサー、ビートメーカー等、多彩に活動するキーファーの2023年9月22日リリースのアルバム「It's Ok, B U」からの先行配信3曲目となる8月29日配信開始された「Doomed」をご紹介。

Spotifyでは今回の「Doomed」だけでなく、「Dreamer」「August Again」と先行配信の3曲をまとめたEPとなってます。

で、「Doomed」はウネったスピーディーなビートの上でキラキラしたシンセ＆エレピがこちらも素早く弾けててファンキーフュージョンなカッコいいサウンド。

「August Again」は淡々としたビートにユルい鍵盤が載ってるダウナーな感じ、「Dreamer」はピアノ寄りなエレピでしっかり聴かせてくれるジャジーなヒップホップ。

キーファーが良いのはジャズピアニストな鍵盤テイストをエレクトリックかつカッコいいビートに載せてユルいながら心地良く聴かせてくれるってところ。コード展開とか結構高度なテクニック満載なのに、感心するよりただただ「いいね～」ってなるのがとても好き。

本来なら先行配信ではなくアルバム「It's Ok, B U」が発売されてから、各曲を細かく聴いていくスタイルで書いていきたいとも思ってたりするものの、先行配信で聴くタイミングで「カッコいい！」ってなって紹介してしまうことが多々ありますが、キーファーなんかは特に好きなアーティストでもあるので、その傾向が強かったり。

アルバムリリースされたら、このエントリにもまたSpotifyのリンクを貼り付けますね。