先日紹介したぺんてるのエナージェル・トラディオと同じく、白い外観の青インクペン、という分類としては一緒なのだけれど、ほんのちょっと高級で重量的にも少しズッシリしていつつ、落ち着いてゆったりと文字が書けるという観点からセレクトしたのが今回紹介する、PILOTのcocoonシリーズの白いボールペン。
コクーンってシリーズは低価格帯としての万年筆の評価・認知度が高く、油性ボールペンはいわば影が薄かったりするのだけれど、こりゃ影のエース的存在!
エナージェルのレビュー
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最近一番使ってるペン、エナージェルのトラディオとエックス。
最近よく使っているペンのインクは全てブルーってことは先日エントリした通り。 ということで、その中から一番使用しているペンである、ぺんてるのエナージェルシリーズ(ENERGEL)の「エックス」と「トラデ ...
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ペン先
コクーンのボールペンのペン先を出すには回転式で画像で言うとペン中央部のちょいとグレーな部分の上のクロムメッキの部分が回るようになっております。
このペンは購入すると標準で黒いインクが入ってるので、まずは青インクに変更することから。純正というか、推奨される替えのリフィルはPILOTのスラスラ書けるアクロボールと同じエマルジョンインクのアクロインキというもので、最初に入ってる黒もそれなんだが、ここはワンランク上の価格帯でありつつ、エマルジョン系ではないa-インキを使用しているBRFN-30というやつの青インクを入れてある。このことは以前もサラッと紹介している。
青インクのペンをザッと紹介
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最近のペン達。全部インクはブルー系。
久々のブログ更新。 最近の数少ない更新を見返してみると文具紹介が昨年末以来なしだったので2015年になって最近までよく使うペンをまとめて撮ってみた。 以前紹介してそのままレギュラーなもの、最近新たに購 ...
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何で入れるインクの種類変えるの!?
- 上記画像、上部の半透明の容器がアクロインキのBRFN10FLリフィル
- 下部の金属製の容器がオススメのa-インキのBRFN-30リフィル
疑問
標準で付いてるアクロインキの方がエマルジョン系でスラスラ書けるって謳ってるし、a-インキの油性なBRFN-30の方にする理由って何かあるの!?
BRFN-30に使われているa-インキはuniのジェットストリーム登場以後世間を圧巻してしまったエマルジョンインクの影響でPILOTも対抗馬としてアクロボールを登場させ、次第に油性ボールペンのラインナップ内でもボールペンとしての名称はアクロとは名乗らず、インクだけアクロインキになってしまった商品がいくつか存在する。わりと有名なラインではDr.Gripのボールペンとこのコクーンかな。他にもあるとは思うけれど。
結論として
残念ながらBRFN-30の中身もa-インキからアクロインキに変更されました。ただ、金属製の替芯なのでプラスチック製なBRFN10FLよりも滑らかに筆記できます。アクロインキも進化しているのでこのエントリを書いた頃より書き味も上がっています。
書いた感じ
字面に現れるかといえば、そこまで違わないだろーってなると思うけれど、書き味は断然に違う。完全に好みの部分だし、アクロインキが悪いって訳でもなく、普通の100円ボールペンとしてというか軽いペンで使うならアクロインキの方が相性が良いことも確か。
こういうの徹底的に気にするならもっと高級なブランドだったりPILOTでもまだまだ上位のラインナップもあるからそっち方面に手を付けてもいいのかも知れないけれど、白い外観でちょいと可愛らしくて、なおかつヌラヌラと青い文字を書きたいって思いに答えてくれる最適解がこの白いコクーンにa-インキなBRFN-30の青いリフィルだ!ということになる。
Dr.Gripなら真っ黒なのがシンプルでイイ
Dr.Gripで使っても心地良いよ。Dr.Gripは何と言ってもその名の通り握り心地は最高だからね。こちらは白い外観だとグリップ部分が半透明でずんぐりむっくりさが増すのでブラックモデルをオススメする。
レビュー書きました
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圧倒的な優しいグリップ感と真っ黒なボディでスラスラ書ける油性ボールペンDr.Grip(ドクターグリップ)
真っ黒でシンプルでありつつどんな握り方にも対応してて書き心地もスラスラなペンが欲しいとなればこのパイロットのドクターグリップで決まりでしょう。 リンク ソフトなグリップで書き続けたくなる 筆圧が高めな ...
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