スターバックスの非接触決済をプロダクトと組み合わせて提案する「Starbucks Touch」シリーズの第4段としてゼブラと協力して独自に開発したボールペン型の「Starbucks Touch The Pen」を2019年9月25日より発売開始ということでご紹介。
スターバックスカード内蔵のボールペンってこと
要はスタバで使えるプリペイドカードなスターバックスカードと同じチップがボールペンの上部に入ってて、カードの代わりにこの「Starbucks Touch The Pen」をかざしてコーヒーやスタバの商品が買えるということ。当然、好きな金額を繰り返し入金して使うことが出来る。
気になるのは文具としてのボールペン部分
「ペンとして書きやすく、スターバックスのコーヒーネスを感じられるボールペンを目指して、構造の設計からオリジナルにデザインされたボールペン」ということでコーヒードリップ器具をイメージした金属製のジェルインクボールペンでシルバー、黒、白の3色展開。
単にボールペンとして見た場合、軸の側面に「STARBUCKS」とロゴが入っているのが気に入らないがシルバーの質感は良さそう。
軸の上部に非接触決済のチップが入っててかざして認識されやすいように平たくなっているのはいいとしてその分重量バランスが後ろ寄りなのかも気になるところ。後ろが重すぎると長時間の筆記は疲れるので向かないし。
リフィルはサラサと同じ
最大のポイントはゼブラと作ってるジェルインクボールペンってことでリフィルはサラサマルチやサラサセレクトに使われているのと同じ「NJK-0.5芯」って部分。
最初に「Starbucks Touch The Pen」に入ってるインク色は「コーヒーブラウンインク」ってスタバのサイトには表記されているが、これはサラサで言うところの茶色で非常に紛らわしい。「コーヒーブラウンインク」って言えばスタバらしくなって聞こえもいいけれど、リフィルを買う時に迷うし統一した方が良いよ。
ちなみに「コーヒーブラウン」って色はパイロットのゲルインキボールペンのジュースに実際にある色。
フィリルは23色から選べる
「NJK-0.5芯」はサラサのリフィルで、多色展開してるサラサ互換ってことで23色から選択出来てしまう。金属軸でちょいとイイ感じのボールペンとしてこれだけの色から選べるというのは文具好きから見るとかなり協力な強み。
NJK-0.5芯 | |||
品番 | 色 | サイズ | 価格 |
RNJK5-BK | 黒 | 全長98.2mm 最大径3.0mm |
¥100+税 |
RNJK5-BL | 青 | ||
RNJK5-R | 赤 | ||
RNJK5-G | 緑 | ||
RNJK5-P | ピンク | ||
RNJK5-PU | 紫 | ||
RNJK5-OR | オレンジ | ||
RNJK5-ROR | レッドオレンジ | ||
RNJK5-LP | ライトピンク | ||
RNJK5-FB | ブルーブラック | ||
RNJK5-Y | 黄 | ||
RNJK5-PB | ペールブルー | ||
RNJK5-LB | ライトブルー | ||
RNJK5-LG | ライトグリーン | ||
RNJK5-MZ | マゼンタ | ||
RNJK5-SBL | シャイニーブルー | ||
RNJK5-SG | シャイニーグリーン | ||
RNJK5-SP | シャイニーピンク | ||
RNJK5-S | 銀 | ||
RNJK5-GO | 金 | ||
RNJK5-E | 茶 | ||
RNJK5-COBL | コバルトブルー | ||
RNJK5-BG | ブルーグリーン |
サラサに高級軸が欲しい
最後はスタバのペンからそれてしまうけれど、ゼブラはせっかく金属軸で質感の良いペンの開発に協力したのだからサラサにもそういう流れを汲んだ高級軸のラインを出して欲しいなぁ。現行のラインナップのサラサグランドでは弱すぎる。