先日、発売開始ってことをご紹介した三菱鉛筆の消せる3色ボールペン「ユニボール R:E 3 BIZ(ビズ)」の限定色であるNイエローを購入してみたのでご紹介。
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消せる3色ボールペンで金属製ローレット加工グリップ装備の「ユニボール R:E 3 BIZ(ビズ)」
三菱鉛筆の消せるボールペンR:Eシリーズの3色ボールペンにローレット加工の金属製グリップを搭載した新シリーズ「ユニボール R:E 3 BIZ(ビズ)」が2019年11月29日より発売開始ということでご ...
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黒か白かで迷っていたが
前回の紹介エントリでは買うならば黒か白で迷ってて、まあ限定色の中であれば黄色かなー程度であったのだけれど、実際に売り場で現物を眺めてみると圧倒的に黄色い「Nイエロー」って限定色がカッコいい、と。
通常ラインナップである黒や白は透明なプラスチックのパッケージに入っているのに対して、Nイエローをはじめとした限定色の4つは軸の色と同色の紙のパッケージ入り。
この同色のパッケージというのがより一層限定色を引き立たせていて、黒や白よりも全然見栄えが良くてそこにもヤラれてしまった。
とにかく質感が良い
ボディとグリップのNイエローとクリップやノック部、グリップ上部のマットブラックのバランスと、黄色い部分もマット仕上げでありつつも光の加減によっては光沢感もあって上品であるし、握った感触もローレットなグリップが持ちやすくて滑りにくく、重量バランス的にもペン先側がヘビーになっているので見た目と持った感の両方で心地良い仕上がりになっている。
色選択はグリップを回す
3色の色を選択するにはローレット加工のグリップを左右に回して軸に付いてるドットな黒・赤・青に矢印に囲まれた突起を合わせて選択する方式になっている。
この回す際のカチカチと止まる感じがまたメカっぽくて精密感は無いけれど細かな操作をしてるという感覚はガジェット好きには堪らない。
消しゴム部分
ノック部のキャップを外すと現れるのが消しゴム部分。実用性を考えると最初から出ている方が好ましいかも知れないが、ペンとしてのデザイン性で考えた場合にはキャップ式で正解かと。
書いてみると
そうなんです。せっかく外観的な質感は素晴らしく好みなペンに仕上がっているのに消せるボールペンとしての肝心な性能面が全然ダメです。消せるボールペンの大定番であるフリクションとはまだまだ全然比較にならないくらいに劣ってます。
ハッキリ言って使い物にならない。軸がイイ感じなだけではダメですな。ただ、今回購入したのは現状のR:Eシリーズの性能面はダメなの承知で、今後近い将来で改善されてこのペンでしっかり書けて消せるってのを期待しての先行投資みたいなもんです。
なので、三菱鉛筆さん期待しております。
こういう現状なので、消せるボールペンとしてデザインもいいから欲しいという方もフリクション買った方がいいです。
フリクションの3色ボールペンならグリップがウッドのやつがイイ感じ。