2020/12/2
楽曲で演奏される全ての楽器を操るミュージシャンなKit Martinと、イスタンブール出身のシンガーでアーティストのMerve Erdemからなるロンドンとパリを拠点に活動する男女デュオKit Sebastianの2020年11月27日に配信と7インチのヴァイナルでリリースされた2ndアルバムからの先行カットな2曲のシングル「Ennui / Abandoned」をご紹介。 とにかくイイ感じに不思議なサウンドで様々な地域だったりジャンルの音が混ざり合っている感じで引き込まれる。それにプラスしてMerve E ...
北欧はスウェーデンのジャズメンで構成された本格的エキゾチカなバンドÌxtahueleによるLAの女性シンガーであるカディア・ボネイをフィーチャーした本日2021年5月14日リリースのシングル「Manna」をご紹介。 これまでの作品もレス・バクスターやマーティン・デニーといった60年代の本家の影響をモロに受けたサウンドであったが、今作はそれに加え、アンビエント的なゆったりしたテンポにディレイ、コーラス、リバーヴの残響音系エフェクトがとても心地良く脳裏に響く。 中でもカディア・ボネイの歌というよりコーラス的な ...
以前もエントリしてる、パリを拠点に活動するギタリストで作曲家、SSWでもあるエド・マウントの2025年3月12日配信開始のシングル「MARIAH」をご紹介。 サウンド的には良い意味でのチープ感がありつつ、とてもポップで聴きやすい。 エドのヴォーカルも力感の無い、声を張らない歌声で好みな感じだし、フワフワした浮遊感とポップさを兼ね備えた、エレクトロミュージックに仕上がっている。 これまでの作品も雰囲気的には似ているものの、もう少しゆったりしてて、一緒に聴くと今作のポップさが際立つので、比べて聴いてみても面白 ...
今週購入の新譜紹介その4。 2008年8月リリースのRandy Newman、9年ぶり新譜。まずジャケの雰囲気がイイ。音はほんわかとしてピアノとリズムと唄が心地良い。Jazzっぽくカントリー、時にクラシカル。アメリカって感じも濃いけれど、とにかくよろし。
オランダの女性ビートメーカー、イーブイの2019年作品「beat tape 09」。09とあるようにこのbeat tapeシリーズの9作品目。 ほとんどが2分弱の短い曲で全部で7曲15分しかないのであるが、ゆったりなローファイのビートのインストは何度も聴きたくなってしまう。 Lo-fi Hip-Hop ここ3~4年でYouTube等の動画系ストリーミングメディアにて粗めのサンプリングを多用したローファイなビートのインストロメンタルを日本のアニメーションのループ動画に載せて流すってのが見られるようになり、L ...