昨日のエントリで細字な0.5mmを紹介したセーラー万年筆の水性染料インクなボールペンである「IC リキッドボールペン」の滑らかでヌラヌラ書けると評判だった太字なボール径1.0mmをやはり試してみたいということで購入してきたのでご紹介。
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最高にスラスラ書ける水性ボールペン、セーラー万年筆「IC リキッドボールペン」0.5mm
セーラー万年筆の水性染料インクなボールペンである「IC リキッドボールペン」の0.5mm、ブラック、ブルー、レッドの3色をご紹介。 水性系のボールペンといえば、パイロットに三菱鉛筆、ゼブラにぺんてると ...
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購入したのは1.0mmブラックのみ
0.5mmは全8色ある中で定番なブラック、レッド、ブルーを購入していたけれど、今回の1.0mmはブラックのみ。ボール径1.0mmはブラック、レッド、ブルーの定番な3色のラインナップで、ブラックのみの購入なのは、たまたま寄った文具店でブラックとレッドが売ってて普段なら1本だけ買うのであればブルーを選択するものの無かったのでならばブラックという消去法。
0.5mmと1.0mmの軸を比較
軸の中央が細くペン先と後方部分が盛り上がった独特のくびれボディは全く同じで0.5mmが透明に対して1.0mmはインクと同色な黒い半透明。グリップは0.5mmが黒に対して1.0mmはグレーとなっていて、ボール径の違いを軸の色使いで判別しやすくなっている。
書いてみると
比較のために0.5mmの方で紹介したものに追加して1.0mmを書いてみたのだけれど、0.5mmと比べると倍以上の線幅になっている。
0.5mmも十分に滑らかでスラスラと書けるんであるが、1.0mmは太いだけあってインクフローが圧倒的に良く、ドバドバまではいかないけれどスルッとノンストレスな感じで出てくれる。
超絶ヌルヌルではないけれど
1.0mmの滑らかさが凄いって口コミをあちこちで見聞きしてたからぜひ書いてみたいってことで購入した1.0mmな「IC リキッドボールペン」。
これまでに国内で売られてるほとんどの水性ボールペンやゲルインキボールペンで書いたことがある身としてはこれよりもヌラヌラ書けるペンは他にもあるってのが素直な感想。
だからって、1.0mmな「IC リキッドボールペン」がダメなんてことはなく、ヌラヌラではなくヌルっとスムーズに書くことが出来るその書き味はとても気持ち良い。
しばらく書いてみてると、他のペンには無い、紙に吸い付くようにペンが走る感覚が病みつきになるというか、ヌラヌラなペンのような良すぎるインクフローによってちょいと滑ってしまうようなことが無くて、狙い通りに書けるって部分がとても心地良く素晴らしいペンだなって気付いた。
0.5mmでは盛り上がった硬めのラバーグリップによって中指が痛くなるってことに悩まされていたけれど、1.0mmだと持ち方変わっていないのに痛くもならなかったのは不思議というか、それだけスムーズに書けるからってことなのか。
ともかく、「IC リキッドボールペン」の正解は太字の1.0mmなんだってつくづく思わされる良いペンであります。極細大好きって人にも一度は体感してみて欲しいかな。