以前も紹介したことのあるLA在住のジャズピアニストでありヒップホッププロデューサー、ビートメーカー等、多彩に活動するキーファーの2021年8月27日リリースのアルバム「When There's Love Around」をご紹介。
洗練されたユルく心地良いジャズ
これまでの作品ではいわゆるビートメーカー的なサンプリングや打ち込みをベースとしたLo-fi Hip-hopな音であったのが、今作はバンド形態な人力感満載のジャズ。
だからと言ってゴリゴリな音ではなく、とてもユルい優しい雰囲気の中で洗練された音が奏でられている。もう無茶苦茶カッコいい。
それを象徴するようなアルバムタイトルであるM11「When There's Love Around」のライヴの模様が発売元のレーベルStones Throwの公式動画としてあがっているのでぜひ観て欲しい。
屋外の芝生の上でキレキレな感じで演奏しつつとても和むという何とも言えない素晴らしい空間が広がっていてあの場で観ていたかったほど。キーファーのエレピがフワフワと耳に注ぎ込まれるのもイイ。
同じくM2「I remember this picture」の演奏もあがっているのでこちらもぜひ。
ホント、今のジャズといった感じでとても好きな音ですでにヘヴィロテ中。ユルくてキレイな音というのも抜群に良いものです。
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