1994年の発売の古参なパイロットのゲルインキボールペン「ハイテックC」シリーズの0.5mmボール径な「ハイテック 05」ブルーのご紹介。
以前、このペンのグリーンを紹介した時にも独特な書き心地がとても良いって書いていたのだけれど、色的にそこまで使う機会もなくてあまり書いていなかったところ、久々に書いてみるとやっぱりイイ！ってことでメインで使ってる色であるブルーを買い足した次第。
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たまには緑インクも良いその8「ハイテック 05」0.5mm グリーン
緑インクなペン紹介の8回目は1994年の発売から現在も地味ながらファンも多いパイロットのゲルインキボールペン「ハイテックC」シリーズの0.5mmボール径「ハイテック 05」グリーンをご紹介。 一般的に ...
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ジュースアップと双璧
パイロットのゲルインキボールペンでは一番人気のあるジュースアップの特に0.5mmが別格な滑らかさで素晴らしいのは以前にもエントリしてたりするが、「ハイテック 05」はそれと双璧をなす書きたいと思わせてくれるペンとなっている。
滑らかさという観点だけならジュースアップに軍配が上がるのも事実なのだけれど、「ハイテック 05」は外観的にニードルチップのように見えてペン先が独自の3点支持方式という構造をしていて、針で書いているかのような尖った感じもありつつ、それが嘘のようにとても丸っこい金属針で優しく紙をなぞっているようななんとも柔らかい感触でスラスラと書けるというのがクセになるんである。
透明の軸にペン先のコーンが金属と、とても軽量かつ低重心というものチープではあるが疲れにくくてたくさん書くのにも向いているのも良い。
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パイロットのジュースアップは0.5mmが最高に滑らか
これまでも何度か紹介している極細系なゲルインクボールペンとしてはかなり滑らかなパイロットのジュースアップ。今回はラインナップ中で一番太いボール径0.5mmのブルーを。 0.5mmはずっとスルーしていた ...
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書いてみると
「ハイテック 05」とジュースアップも一緒に書いてみている。青の色具合はどちらもパイロットということで似ているが、インキは「ハイテック 05」が水性バイオポリマーインキ、ジュースアップが水性顔料ゲルインキと違っている。
ジュースアップの方がインクフローが良いので滑らかではあるが、ハイテックと比べるとドバっと出過ぎな印象も受ける。どちらもより細いボール径がラインナップされているし、より細い方が人気があったりするんだが、書きやすさだったり滑らかさという面からすると0.5mmというボール径が最適。
細かい部分にもキレイに正確に書きたい場合には「ハイテック 05」が向いているし、ゆったり心地良く書きたいならジュースアップが楽しい。
気分や場面によってそれぞれの特徴を活かしながら書くことを楽しむってことでこの2つはよく手に取るペンとなっております。若干「ハイテック 05」の方が多いかな。そのくらい現状のお気に入り。ブラックも買おう。